スーパースターになったら2 (ページ10)

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成長したあいつページ10

Aside

はー。だめだ。ドキドキしちゃう。

なんか、筋肉成長してるし…。

ふー。頑張れ私。おかゆ作るぞー。

A「作ったよー！起きてよ。おいっ」

ジウォン「おっおう。うん。おーー！！おかゆできてるっ！Aのおかゆ久しぶりだなー」

A「食べて食べて」

ジウォン「あー。Aのおかゆめっちゃ食べたいけど、きつくて手が動かないー。アー。」

A「自分で食べてよ」

ジウォン「じゃー寝る。」

A「ジウォンめんどくさい。ほらっ」

パク

ジウォン「うめー」

A「でしょー。ジウォンは本当に美味しそーうに食べてくれるから作りがいあるよ」

ジウォン「本当にうめーんだもん。お粥思い出あるよなー。あれは笑えたよ。」

A「え？何が？」

ジウォン「覚えてねーのか！？1番の思い出だろー？俺が倒れた時、母さんたちいなくてさ、Aが頑張っておかゆ作ってくれたけど、そのおかゆ、ご飯に水混ぜただけだったじゃん！」

A「あっ！思い出した。ばかだな、私」

なんのことだろ…。まだ完全には記憶が戻ってないから、嘘をつくことしかできなかった。