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さて、家に入ろう
桜空「ただいま」
母「おかえりなさい！学校どうだった？」
桜空「楽しかったよ」
母「良かった！」
私は手を洗ってうがいをしてから部屋に行き部屋のカーテンを閉めようとした
あれ？
窓から及川さんの姿が何となく見えたが及川さんは私と別れた後道を引き返しているようだった
もしかして私のこと家まで送ってくれたのだろうか
及川さんの家はどこなのだろう
桜空「飛雄、及川さんの家ってどの辺？」
飛雄「いきなり何だ」
私は飛雄に及川さんの家がどこら辺か聞いた
ここって私の家から結構遠いのでは
私は交差点の所を右に曲がってすぐ家がある
及川さんは交差点の信号は渡らないで左へ行くはずだったのだ
遠回りさせてしまったようだ
及川さんにLINEでお礼しておこう
私はLINEを開き「とーる☆」と言うアカウントのトーク画面を開いた
…「とーる☆」なのは気にしないでおこう
「及川さん」に名前変えておこうかな
桜空及川さん。わざわざ遠回りして私を家まで送って頂きありがとうございました。
及川さんいえいえー!
桜空お気持ちは有難いのですが、結構遠回りですし私は大丈夫です。
及川さん女の子なんだし甘えときなって!変な奴に襲われたらどうするのー?
桜空私襲われたこと無いですし平気だと思います。
及川さん襲われちゃうよ?可愛いんだから!
桜空そういうの結構です。
及川さんホントの事だって!とりあえず!!及川さんは大丈夫だから!とっとと折れちゃいな!
桜空そうですか。ありがとうございます。
及川さんうん!おやすみー!
桜空おやすみなさい。
こういうこと言うからモテるんだろうなこの人
有り難く思っておこう
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作者名：杏奈 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/bob260f9691/
作成日時：2020年10月22日 22時
