【アンチ王道】ガム噛みチャラふわボーイ

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まぁ、全寮制…しかも男子校に女々しい奴が居ないと三大欲求の内の一つが満たされることはなくなるだろう。
いや…でもだからって男で満たすことはないじゃないか、その気になったらいつでも寮を脱け出せるしそういう店に行ったら一発くらいヤらせてくれるだろう。

…

この話は置いておこう。


まぁ、とにかく帰省週間におめでたくはいった訳だ。

ちなみに俺の両親は海外転勤してしまったため、いちいち帰省などしない。

日本国内にいる血の繋がった親戚はこの学園内にいる叔父と兄くらいだ。

学園長の叔父に保健医の兄。

うん、まぁいい噂は聞かない。←

特に兄の方なんて酷いもんだ。

「第一保健室の先生って、気に入った子が来ると鍵閉めて…マンツーマンで実技の授業しちゃうんだって///」

…らしい。

いや、弟としてすごく複雑なんだが。


まぁ、入学して一年目。


未だに保健室にお世話になったことはない。

もちろんこれからもなるつもりはないが


「ちーちゃーん!!お腹空いたぁ―!!食堂行こ―――!!!!!」

ドゴォッ!!!という音と共に腰回りに抱きつかれる。

…痛い。そこ痣有るから……痛い。

「咲哉…手加減くらいしろ…お願いだから。」


うん、切実なお願い。

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ラッキーな行動

理事長室に突入

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