検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:20,042 hit

不思議な音 ページ40

NOside


日付が変わった辺りだろうか、みんな寝ている為、どこの部屋の中も寝息、いびき、寝言のパラダイスだった



そんな時、外から「ドンッッッ」といった大きい音がした。爆睡している者はそのまま気づかずに寝ているが、少数の人が目を覚ます



何があったのか、興味本位で外へ出ようと部屋から出ると、同じ考えだっただろう他の部屋の人達と出会う



??「……やあ、奇遇だね」


??「という事は……」


??「多分君らも大きな音で起きたんやろ?」



その場には幸村、手塚、白石という部長ズが揃っている。



学校ごとに部屋が分かれているため、部長が代表としてちょっと見てくる……と、どこもなった様子。



白石「それじゃ、いこっか」



駆け足気味で3人は外へ出て、自分たちの部屋から何となく聞こえた方向へ向かう。そこはテニスコートだった



幸村「方向からしてこっちからだね。」



白石「誰もいない……って、これ……」



手塚「この棒は一体…………サンドバッグだな、だが肝心のものが無いぞ」



辺りをきょろきょろと見渡し幸村がなにか見つける



幸村「ねぇ、あの奥のコートにある青いやつってそうだったりしない?」



白石「可能性は十分有り得るんやけど……なんであそこに?」



3人ともうーん、と頭を悩ませるが理解できない



幸村「さっきの大きい音、あれを思い切り吹き飛ばした音だとしたら?」



白石「とんでもないゴリラもいたもんやなぁ……って、いやいや、そんな危ない人間がここにおるんか??」



手塚「たしかに、わざわざ夜中にここで……しかしなぜ……」



幸村「とりあえず跡部に言おう。とんでもない不審者がまだここにいるかもなんだし」



不審者がこの敷地内にいる、そんなことがあっていいのか



ここに泊まっている全員の安全を考え、3人は跡部のいる部屋へ向かう事にした

つるむ気はないんだよね→←不審者じゃないです



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
164人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2022年8月9日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。