検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:1,899 hit

ページ4

拓海「Aちゃん?」

A「あ...っ」


不覚にもぼーっとしていた。

あのあと、土田さんのご両親は私のことを快く受け入れてくださった。

どうお礼すればいいものか...


拓海母「Aちゃん、災難だったわねぇ」

A「いえ、あの、本当に申し訳ありません...お夕飯までご馳走になってしまって」

拓海父「良いんだよー、なんせ拓海が初めて家に連れてきた彼女だからね」


A・拓海「へ?」


私と土田さんは顔を見合わせる。


拓海「違う違う違う違う違う違う!!!違いますよ!!父さん!」

拓海母「あら、違うの?」

A「きょ、今日というか、先程お会いしたばかりです!」

拓海父「え、なんかネットで知り合ったとか?」

拓海「ちゃうってば!」


土田さんのご両親って天然なの?

大丈夫なの?


この後、なんとかご両親の誤解を解き(?)、お夕飯を食べ終えた。


A「お母様、お手伝いいたします」

拓海母「やあだ、Aちゃんったら、お母様だなんて、気が早いわよ♡」


誤解が解けてない!


拓海母「でも、お手伝いありがとね」

A「は、はい!」


皿洗いなどの火事を手伝う。

あまりこのようなことをしたことが無いため、辿々しさはあっただろうが、土田さんのお母様は優しく教えてくださった。


拓海母「ねえ、Aちゃん?」

A「はい」

拓海母「これから、生活していくにあたって、何かアテはあるの?」

A「...ありません」

拓海母「...そう。なら、提案なんだけど」









拓海母「うちで働かない?」

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:華月 | 作成日時:2017年6月18日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。