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ｶﾞｼｬﾝ
シン「イツキ！エマさん！」
ﾎﾞｫ
燃えて、元の姿に戻った。私もイツキも薄くなっていた
イツキ「シン......せっかく出会えたのにごめんな。もう時間のようだ」
シン「何を言ってるんだよ。勝ったんだし生き返られるんだろ？母ちゃんもお前も姉ちゃんもさ」
ﾌﾙﾌﾙ
イツキは顔を横に振った
イツキ「おれは一緒には戻れない。お別れなんだ。シン」
シン「そんな.....帰ろうよ。おれたち.....これからも遊ぶんだろ？笑ったり、怒ったり、泣いたり.....」
イツキ「無理を言うな」
シン「......せっかく友達になったのに.....初めての親友なのに......なんで....なんで.....」
イツキ「お前が憎んでいた妖怪を助けようって言った時、お人好しでぬるい奴だって思ってた。でも、その優しさが多くの妖怪たちを動かし、世界を救ったんだ」
シン「おれが？」
イツキ「あぁ。だからおれさ、お前の友達として、恥ずかしくない奴になりたいんだ
エンマ大王になる」
『！』
シン「イツキ.....」
イツキ「心配すんな。ちゃんとエンマ大王になってみんなを導いてやるさ。だから、お別れだ。シン」
シン「....待って！ならおれも」
イツキ「シン....」
シン「おれも妖怪になりたい....妖怪にしてくれよ。エンマ大王になったら出来るんだろ？妖怪ならずっと生きられるし、イツキと一緒にいられるだろ？」
『.......』
イツキ「分かった。いつかエンマ大王になったらその時は迎えに来る」
シン「本当？」
イツキ「あぁ。約束だ」
シン「ありがとう」
イツキ「じゃあなまた会おう」
シン「離れていてもおれたちはずっと友達だよ」
イツキ「.....あぁ。おれたちは永遠に友達だ」
イツキは消えてしまった。
真っ白な空間.....
「あぅ....」
ゆりかごの中で赤ちゃんの声がした。
ｷﾞｰｺｷﾞｰｺ
『クウくん？』
クウくんがゆりかごをゆっくりと動かしていた
時空「お！やっと来たな」
『ここは.....』
時空「オレの部屋だ」
『ここが....』
時空「抱っこしてみろよ。すごく可愛いぞ」
『うっうん』
私はゆっくりと抱っこした。
『うわぁ〜可愛い〜柔らか〜い........！クウくん。この子もしかして』
時空「あぁ。お前がよく知ってるエンマだ」
『え？』
時空「本来ならこんなめんどくさいことはしたくはないが、オレはAに弱い。お前の言った通り紫炎に明るい未来を見せるために生まれ変わらせる」
『......ありがとう』
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クロネ - 全部にｷｭﾝってしたwwww ニヤけすぎて大爆笑したwwww やばいwwwwww (2021年8月23日 13時) (
レス) id: 7e5d46daa2 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ - 船橋美緒さん» 夜叉「私にキュンとしてくれてありがとな船橋美緒」覚醒「ありがとな美緒」ﾆｯ (2021年6月5日 8時) (レス) id: 4999e7dba5 (このIDを非表示/違反報告)
船橋美緒 - 私はやっくんの時に一番キュンとしました！！覚醒くんも大好きです！ キュン玉出まくりですねw (2021年6月5日 0時) (レス) id: be98188654 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ - 色欲の罪ムギさん» ありがとうございます！！ (2021年6月3日 11時) (レス) id: 4999e7dba5 (このIDを非表示/違反報告)
色欲の罪ムギ(プロフ) - はじめまして！コメント失礼します！毎回楽しく見させていただいています！これからも応援しています！更新頑張って下さい！ (2021年6月3日 10時) (レス) id: 767de012cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アマメ | 作成日時：2021年5月26日 5時
