死んだと思ったらエンマ大王に求婚された3【妖怪ウォッチ】

107. ページ9

ぬらり神「A様、ご無事で」

『うん.....スーさん思い出したんですね』

ぬらり神「はい！私も助太刀致します」

『うん』

白虎はやっくんの武器と私のお守りを取ってくれた。

ﾊﾟｼｯ
『良かった.....』

ﾋｮｲ
『うわっと！』

白虎は私とぬらりを乗せた。意外とスベスベ.....

夜叉『「かたじけない」』

スサ「礼はいらぬ」

『でも....倒せるのかな？』
夜叉「奴を倒すにはどうしたらいい」

スサ「ハッハッハッ！！」

夜叉『「？」』

スサ「何事も気の持ちようだ。強く願えばなんでも叶う」

強く願えば.....なんでも叶う.....

『うん！！やってみる！』

強く願う......

スサ「参るぞ！！」

夜叉.ぬらり神『「「あぁ！！」」』

『超天夢幻輪廻！！』

ｶﾁｶﾁｶﾁ
空亡を囲い攻撃した。
白虎は攻撃を守り、スーさんは空亡の方へと向かった。

ｶｷﾝ
でも、あの阿修羅が厄介だった
それでも私たちは攻撃を続けた。

『ﾊｧﾊｧ』

空亡「フハハハ！」

夜叉『「くっ」』

空亡「お前たちの攻撃は私に届くことなどない」

ｶｷﾝ
『！白虎！！』

白虎と玄武は刺されて消えてしまった。

ｸﾞｸﾞｯ
ﾋﾞｭﾝ
『うわっ！！』

ﾄﾞﾝ
『ｶﾊｯ』

建物に叩きつけられた。

スサ「シン殿！その腕の物で人間界への妖怪の力を集めてくれ！！」

スーさんが言うと、シンくんの周りに色んな妖怪の妖気が集まっていた。
全て集まると、スーさんは大きな剣になった。

『あ....れは....』

ぬらり神「神の剣....【アメノムラトモ】....」

神様が....剣になったの.....
アメノムラトモはやっくんに近づいた。やっくんが手をかざすと、ちょうどいいサイズになった。

『行こう！！』

夜叉「あぁ」

夜叉『「喰らえぇー！！」』

私はクウくんの武器を持ち、攻撃を避け空亡に近づいた。

夜叉「斬無一閃！」

ｶﾞｷﾝ
目は固くつむっていたが、二人で中心を刺した。

夜叉『「やぁ─────！！」』

力を出し続け、そして、

ﾋﾞｭﾝ
貫き、空亡は消えてしまった。

『これは.....』

ぬらり神「奪われた魂です。元の体に戻っているのです」

『良かった.....』

ｻﾞﾊﾟｰﾝ
川に落ちてしまった。

ﾌﾜｧ
光の膜の中に入り、助かった。

ﾄﾞｻｯ
『ﾊｧﾊｧ』

ｼｭｰ
元の妖怪の姿に戻ってしまった。

イツキ「ﾊｧﾊｧ」

シン「無理しない方がいいよ」

タエ「痛いの？」

108.→←106.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す