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私は座り込み泣いてしまった。
今でも助けて助けてって聞こえるのに.....
閻魔「しかし、妖怪に紫炎の結界を越えることは出来ん」
イツキ「おれならどうなんだ？」
『！イツキ！？』
イツキ「死んでいるおれなら！」
！そうか。イツキは命を持たない存在.....
ぬらり「確かにこの者は人間でも妖怪でもない。紫炎様の結界を越えられるかもしれません」
イツキ「大王よ。おれをあの怪物の中に送り込んでくれ」
閻魔「.....」
シン「そんなのダメだ」
タエ「何言ってるのイツキ！」
『.....』
閻魔「もし憎悪の中に紫炎が見つけたとしても、失敗すれば憎悪そのものに囚われ、永遠に苦しむことになるぞ」
イツキ「いいんだ。大切な人を救う為におれはどうなろうと悔いはない」
シン「そんなのダメだよ！絶対にダメだよ」
イツキ「シン。これは俺の役目なんだよ」
タエ「でも.....」
どうしたら......
ぬらり神「....もしかしたらA様と行けば何とかなるかもしれません」
イツキ「！？」
『私？』
ぬらり「どういうつもりだ！この小娘を死なせるつもりか！！」
ぬらり神「確かに消滅するとは言いましたが、私がA様の中に入れば、大丈夫です」
『.....本当？』
ぬらり神「はい。それならイツキもAも、覚醒様、時空神様もちろん私も消滅しません。誰も失うことはありません」
『......分かった。やるよ』
ぬらりは私の中に入り、私は妖怪になった
閻魔大王はイツキの頭に手をかざして、イツキは霊体になった。
『行こう』
イツキ「あぁ」
私とイツキは中に入った。
『！』
なにこれ？
「助けて〜」
「助けて〜」
イツキ「これは.....囚われた人達の魂.....ってことは姉ちゃんの魂もどこかで苦しんで......」
『イツキあれ！』
イツキ「！」
暗闇の奥に一つだけ違うものがあった。
イツキ「あれは.....紫炎の」
ｶﾞｼｯ
『！』
ｶﾞｼｯ
魂は私達にしがみつき、助けを求めようとした。
「行かないでくれぇ〜」
「助けて〜」
『......ごめんなさい』
私とイツキは振り払った
イツキ「後で助けてやるから、今は行かせてくれ」
ﾋｭｰ
大丈夫.....大丈夫......
『よし。たどり着いた』
紫炎「誰だ.....」
イツキ「お前を迎えに来たんだ」
紫炎「迎えにだと.....」
『このままじゃ妖魔界が消滅してしまう！そんなことになったらあなたどころか閻魔大王だって消えてしまう』
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クロネ - 全部にｷｭﾝってしたwwww ニヤけすぎて大爆笑したwwww やばいwwwwww (2021年8月23日 13時) (
レス) id: 7e5d46daa2 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ - 船橋美緒さん» 夜叉「私にキュンとしてくれてありがとな船橋美緒」覚醒「ありがとな美緒」ﾆｯ (2021年6月5日 8時) (レス) id: 4999e7dba5 (このIDを非表示/違反報告)
船橋美緒 - 私はやっくんの時に一番キュンとしました！！覚醒くんも大好きです！ キュン玉出まくりですねw (2021年6月5日 0時) (レス) id: be98188654 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ - 色欲の罪ムギさん» ありがとうございます！！ (2021年6月3日 11時) (レス) id: 4999e7dba5 (このIDを非表示/違反報告)
色欲の罪ムギ(プロフ) - はじめまして！コメント失礼します！毎回楽しく見させていただいています！これからも応援しています！更新頑張って下さい！ (2021年6月3日 10時) (レス) id: 767de012cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アマメ | 作成日時：2021年5月26日 5時
