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会えない時間【是国竜持】 ページ2

今回は空李が担当します!

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「ねぇ竜持」

『なぁに?』

「今日もダメ?」

『うん、ごめん』

「わかった、じゃあ帰るね」


そう言って寂しそうにカバンを持って

椅子から立ち上がるのは、彼女のA

今は放課後で、教室には誰もいない

そんな寂しい教室に、Aの寂しそうな声が

響くものだから、胸が締め付けられる


『ごめん。暫くしたら落ち着くから』

「うん、わかった。頑張ってね」


玄関までAを送り届け、僕は迎えの車を待つ

ここ一週間、少し大きな仕事が入っていて、

放課後は遊ぶ暇もなく撮影場所に

直行しなければならない。

だから、Aとデートどころか、

下校すら一緒にできていなくて


『あーもうっ!早く終わんないかなぁ?』

「そう言いつつも、仕事はちゃんとやってるんだから偉いよ」

『わ、トモ!』


後ろからひょっこり顔を覗かせたのは、

相方であり、ひとつ上の先輩でもあるトモ。

2人で迎えの車を待つ


『仕事終わったら、たくさん甘やかせてあげなきゃ』

「そう言いながら、本当は竜持が甘えたi…」

『それもあるけど!』


トモの言葉を遮るように、僕は声を上げた


『A、なんでも大丈夫、大丈夫って

抱え込んで隠しちゃうから。

ちゃんと僕から言ってたまにガス抜きさせないと』

「ちゃんとAちゃんのこと分かってるんだね」

『当たり前でしょ、ずっと一緒にいて…、大好きなんだから』


ちょうど迎えの車が来たので、2人で駆け込む


撮影の休憩中に僕がずっとスマホを

見ているものだから、マネージャーさんに

注意されてしまったけど、

トモが「可愛い彼女さんに連絡してるので

許してあげてください」って言ってなだめてくれた


『事実だけど、なんか小っ恥ずかしいからやめてよ』

「ごめんごめん」

『まぁでも、ありがと』


トモにお礼を言って、Aとのトーク画面に目を落とす

つぎいつ遊びに行こうか、

仕事が終わったらどこに行きたいっていう

予定がびっしりで、自然と頬が緩んだ


よし!!仕事頑張らなきゃ!


『トモ、行くよ』

「うん。行こうか」


Aとめいいっぱい遊ぶために、

今は目の前の仕事に集中!


あー早く、大好きなAに会いたい


絶対口になんて出してやらないけどね。









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終わり方謎ですね…

駄作者が通りましたすみません(白目)

秘密の誕生日【金城剛士】→←大切な思い出【北門倫毘沙】



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MooN219(プロフ) - お教えして頂き感謝しています。ありがとうございます (2019年3月18日 20時) (レス) id: ac54d519da (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月18日 20時) (レス) id: 214f5f1c07 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MooN219&空李 x他1人 | 作成日時:2019年3月18日 19時

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