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No side
中森「お嬢さん、その腕を絶対に離さないで下さいよ!確保ー!!」
中森警部の合図で、機動隊が一斉に向かった
蘭はキッドの腕をつかんでいる手にいっそう力を込めて、その時、キッドが煙幕ボールを投げて、煙がたち込める中、機動隊が次々とキッドにとびかかり、中森警部も後に続いた
キッドはAにだけわかる暗号を書いたカードをAのそばに飛ばしてその場から消え去った
Aは、誰も気づかれないようにそっとそのカードを手にとった
あ「(快斗の家に行けばいいんだね……)」
中森「離せ!!それはワシの足だ!!」
蘭が必死でつかんでいたのは作り物の腕で、それを投げ捨て、投げ捨てた先には、開いた状態のキッドのスーツケースがあった
中森警部と機動隊はドタドタと奥へ走っていき、自動ドアが閉まり、残った蘭が呆然と見送った
ハァ………とため息をついた蘭が到着ロビーを振り返ると、阿笠博士、灰原と共にコナンが立っていた
蘭「あ、コナン君!」
コナン「お帰りなさい、蘭姉ちゃん」
蘭「ただいま。寂しくなかった?」
コナン「(バーロ。ずっと一緒にいたっつーの)」
コナンは心の中で呟きながらも、嬉しそうに口元を緩ませた
2時間後……………Aは、荷物を自宅に置いてから、快斗の家に行き、家に入って、部屋に入った
あ「告白の返事なんだけどね………」
Aは触れるだけのキスして快斗から離れた
あ「好きだよ、快斗」
快「俺も好きだぜ、A」
快斗はAを自分の方に抱き寄せて、優しくキスした。
END
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ピカ∞♪(プロフ) - SとMno違いが判らない馬鹿さん» 大好きですか!ありがとうございます!そうですよね…なおしてきます (2020年10月28日 21時) (レス) id: 080b81c583 (このIDを非表示/違反報告)
SとMno違いが判らない馬鹿 - 何度も読みこんでしまうほど大好きです!推しが尊い!夢主羨ましい!!…そういえば、完結なされたと思うのですが、どうして「連載中」の表示なんですか? (2020年10月28日 20時) (レス) id: 84f4924fb2 (このIDを非表示/違反報告)
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