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〜A〜



アレキド「Aちゃん。君は俺らみたいな下民にとって救世主だ

でもね。君だって知ってるんだろ?ハイトさんの過去を……。魔法騎士団に何をされたのか

俺や……俺達下民ならそれは我慢出来る。だってそれが“義務”だから

ハイトさんは……この王族()は我慢しちゃいけない

その理不尽さを許してはいけないんだ!」


「だからこそハイトさんの存在が、力がいる!歪みを正すために!!」


アレキド「もし君が……あの日のハイトさんと出会っていれば、きっとこんな事にはならなかった。運命とはいつも……残酷だね」


「行かせない!氷魔法“氷の斧(アイススクーレ)”」


アレキド「占術創成魔法“大哭(だいこく)の塔”」


天高くそびえ立つ塔は私の魔法を飲み込んでしまった




連れて……行かれてしまった




ハイトさんが何かをしようとしているのは間違いない


私にはそれを止める義務がある





「フエゴレオン団長。3日……以上待ってもらえませんか」


フエゴレオン「聞かないほうが……いいのだな。我々魔法騎士団が関係しているというのに」


「ごめんなさい。どうしようもなくなったら、(多分)力はお借りします」


フエゴレオン「謝る必要はない。それに、待つのは慣れている」


しれっと過去の私を責められた?




「ごめんシア。もっと早く言えばよかった。ハイトさんは人を好きになれないの」


シア「っ……、そんなの……なんと、なく……知ってたよ」


強がるシアに、私の気遣いは間違いだったと思い知らされた




私の団結成は一旦置いといて、まずはハイトさんをどうにかしないと


まだ何もしてない人を捕まえられはしないけど、見張っていれば抑制は出来る



しばらくはここを離れてスサルナに滞在しよう













アレキド「目ェ覚めました?」


ハイト「あぁ…」


アレキド「らしくないですよ。感情に飲まれるなんて」


ハイト「アイツ………バカだよな」


アレキド「アイツ?Aちゃんですか?」


ハイト「他人の過去を背負って、全てを一人で解決しようとする」


アレキド「貴方のせいでまた、幸せから遠ざかりましたよ」


ハイト「それは俺のせいじゃないだろ。アイツにその度胸がないんだっての」


アレキド「そういう事にしておきます。じゃあお願いしますね。一度に村まで送れるのシーグさんだけなんですから」


ハイト「わーってるよ」


アレキド「ほんと……人間っての面倒な生き物ですね」

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設定タグ:ブラッククローバー , 魔法騎士団 , 魔法帝   
作品ジャンル:アニメ
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シルバーウルフ - イベントを全てクリアしてガシャをステップ1のガシャを引いた残りが3185残ってる。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - シルバーウルフ さん» ゾラも好きながやけどね。やっぱり団長は揃って欲しいよね (2019年6月19日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 私はステップ1まで引いてあとは私もジュエル貯める。(^ω^)私はゾラよりドロシー団長に登場して欲しい。(笑) (2019年6月19日 21時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - シルバーウルフ さん» 今回はやめとく。ジュエルもないし。貯めるほうに専念 (2019年6月19日 20時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 新しいガシャ登場したけど引く!?(?_?) (2019年6月19日 19時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆ | 作成日時:2019年5月29日 15時

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