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〜A〜
フエゴレオン様に連れて来られたのは薄暗い洞窟
奥に進めば進むほど人工的か、自然に出来たものか分からない隙間から陽の光りが差し込む
フエゴレオン「着いたぞ」
「え…ここって……」
目の前に広がる景色は、ずっと
「どうして……ここは存在しないはず…」
フエゴレオン「存在はしているが、目には見えない。それがここだ」
「ならどうして……」
フエゴレオン「おそらくこの“ペンデュラム”のおかげだろう」
「それアレキドさんの占い道具」
フエゴレオン「この場所もアレキドが示してくれた」
「まさか……そんな……」
かつて、月と同じ輝きを持つ石が洞窟内を照らし、そこに人とは思えないほど妖しく美しく女性がいたとされることから、ここは“月の都”と呼ばれている
恵外界にあるとされる“月の都”は現代では見つける事の出来ない、存在しない“神の領域”として新たなる
地面にたくさん転がってる石って、持って帰ってもいいのかな
いやいや。触れるなんて恐れ多い
こうやって見られただけで良いんだ
フエゴレオン「私は……Aが望むのであれば団長と団員のままでもいいと思っていた
だが、一緒にいる時間が増えて新しい一面を見るたびに、私はAと同じ時間を歩みたいと思ってしまった
考えるだけでいい。今のAの人生に私がいる未来を……」
「は……い」
フエゴレオン「A?」
「だ…からその……返事…です」
フエゴレオン「考える事のか?」
「それの…前」
フエゴレオン「前……?っ…無理強いしたわけでは……!!」
「どれだけ逃げ道を探しても行き着く
フエゴレオン「スマン。急で頭の整理が追い付かないのだが……」
「結婚とかじゃないですよ!?むしろイキナリ結婚とかありえないっていうか……。最初はつ…つき……付き合うとこから始めてくれませんか…?」
フエゴレオン「あー……よく聞こ…えなかったのだが。もう一度頼む」
「っ〜//無理……///」
心臓が爆発しそう
顔を手で
「っ/////」
まともに顔なんか見れるはずもなく逃げようとすると、力強く抱き締められた
フエゴレオン「ずっと待っていたんだ。もう……離したりはしない」
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シルバーウルフ - イベントを全てクリアしてガシャをステップ1のガシャを引いた残りが3185残ってる。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - シルバーウルフ さん» ゾラも好きながやけどね。やっぱり団長は揃って欲しいよね (2019年6月19日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 私はステップ1まで引いてあとは私もジュエル貯める。(^ω^)私はゾラよりドロシー団長に登場して欲しい。(笑) (2019年6月19日 21時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - シルバーウルフ さん» 今回はやめとく。ジュエルもないし。貯めるほうに専念 (2019年6月19日 20時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 新しいガシャ登場したけど引く!?(?_?) (2019年6月19日 19時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆ | 作成日時:2019年5月29日 15時