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〜ユリウス〜
彼の魔法は想像を超えて面白……頼もしかった
襲い掛かってくる水を、荒波を作りぶつける事によって我々を護る
他の魔法と比べたら天候を操るなんて地味かもしれない
でもそれは時に……どんな魔法より優れたものになる
ハイト｢おい魔法マニア。これ貸しだからな。後で返せよ｣
本人もすごく頼もしいな……
ユリウス｢ハイトくん｣
ハイト｢その名前で呼ぶな｣
ユリウス｢じゃあ……シーグくん。魔法騎士団は君に何をしたんだい｣
ハイト｢別に大した事じゃねーよ｣
ユリウス｢大した事じゃないなら教えてくれるよね？｣
ハイト｢アンタ……いい性格してんな｣
ユリウス｢君ほどではないよ｣
ハイト｢ほんと……お前ら魔法騎士団からしたらどうでもいい事だよ｣
彼は小さく息をついて……
ハイト｢もう20年以上も前のことだ
俺の婚約者が魔法騎士団と賊との戦闘に巻き込まれて体にでっかい風穴を開けられた
治療してくれと……助けてくれと頼んだにも関わらずソイツは賊を連行しなければならないと、俺達を見捨てた
おかげで俺が唯一愛した人は帰らぬ人になったよ
後日講義に行ったら何て言ったと思う？
『私がその場にいたらきっとその女性は死なずにすんだだろう』だぜ？
あろうことか俺達と会った事をなかったことにされてんだ
その時思ったよ。魔法騎士団は……お前らは国民を護らない。自分達の力を見せつけて自慢したいだけのエゴイストなんだって｣
何と言ってやればいいのだろう
どんな言葉をかけても、謝罪しても彼が失ったものは戻ってはこない
奪われた命は還らない
国民を見殺しにするなど魔法騎士団にあってはならない
ハイト｢だから言ったろ。お前ら魔法騎士団からしたら取るに足らない、どうでもいい事だって
どうせ王族･貴族以外を見捨てるのは日常茶飯事なんだろ？
だから、気にしなくていい。俺の過去は所詮、魔法騎士団からしたら大勢の中の一人だ｣
アスタ｢な…んだよソイツ！本当に魔法騎士団かよ！！自分のせいで傷つけた人を……！！｣
ハイト｢ま…復讐に行ったら既に死んでたけどな｣
ユリウス｢ハイトくん｣
ハイト｢だーかーらー……。お、意識戻ったみてーたが……｣
Aちゃんは海と化した王貴界を見つめたあと、グルりと辺りを見渡した
エスカ｢何で私…またAの体に入ってんの？｣
ハイト｢どうやら成功みたいだな｣
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シルバーウルフ - イベントを全てクリアしてガシャをステップ１のガシャを引いた残りが３１８５残ってる。 (2019年6月19日 23時) (
レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - シルバーウルフ さん» ゾラも好きながやけどね。やっぱり団長は揃って欲しいよね (2019年6月19日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 私はステップ１まで引いてあとは私もジュエル貯める。(^ω^)私はゾラよりドロシー団長に登場して欲しい。(笑) (2019年6月19日 21時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - シルバーウルフ さん» 今回はやめとく。ジュエルもないし。貯めるほうに専念 (2019年6月19日 20時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 新しいガシャ登場したけど引く！？(?_?) (2019年6月19日 19時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年5月29日 15時
