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〜A〜



ユリウス「念の為身柄は……」


「あの…!拘束はしなくていいと思います」


ハイト「降伏するのは俺だけで、アイツらはまだやんじゃねぇの」


アレキド「やんないです。リーダー(ハイトさん)がやめるなら」


魔導書(グリモワール)を閉じて、両手を挙げて降りてきた


ハイト「別にいいんだぞ。好きにして」


ホーマ「嫌っスよ。ハイトさんが敵とか……」


ミレア「人生トップ3に入る恐怖だもん」


アレキドさん達のなかでハイトさんはどれだけ怖い人なんだろ




「それよりさ、止めてくれない?」


ハイト「何を」


「水」


ハイト「は?」


「え?」


ハイト「俺には止められねぇって言ったろうが。聞けよ。人の話し」


「あれ嘘じゃなかったの!?」


ハイト「嘘つく理由ないだろ」


「どうすんのさこれ!!!」


ハイト「世界が沈むのを待ってれば(見てれば)いいんじゃね」


む……無責任にも程がある



ハイト「さてと。んじゃ俺らも避難するか」


「避難って…どこに」


ハイト「旧い言い伝えでは、人類は滅んだわけじゃない」


「まさか……」


ハイト「そのまさかだよ。天候創成魔法“先導者の導き”」


そこに現れたのは紛れもなく“ノアの方舟”


ハイトさん達はシアを連れて船に乗り込んだ


ハイト「A。お前も乗れ。これからの新時代はお前が人の上に立て」


「私…だけ?私も魔法騎士団だよ…」


アレキド「君は最初から乗せるつもりだったんだ」


「他の人は!?村の人達だって……」


ハイト「お前達の言うところで、下民の村には舟は隠してある。一応、平界と……王貴界にもな

ほらどうした。舟を探して国民を乗せてやらないと死ぬぞ。魔法騎士団は護るんだろ?その命と引き換えに王貴界の民(国民)を」


アレクドラ「くっ……!この……」


「アレクドラさん。行かなくていいです。水を止めるので」


ハイト「誰がやるんだ。まさか(アンチ)魔法の?」


「私が」


ハイト「魔力切れた奴が何言ってんだ」


「“堕天”あの状態なら強力な魔法がいくつも使える。そうでしょ」


ハイト「半分正解で半分不正解。“堕天”はお前が魔力に飲み込まれた状態をそう呼ぶ。あれを使うには魔力をコントロールする必要がある」


「ならする」


ハイト「無理だろ。完全に飲まれてたじゃねぇか」


あの感覚は覚えてる


楽しくて傷つけたくてたまらない



自分がおかしな方向に流れていくのに、抗えない

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設定タグ:ブラッククローバー , 魔法騎士団 , 魔法帝   
作品ジャンル:アニメ
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シルバーウルフ - イベントを全てクリアしてガシャをステップ1のガシャを引いた残りが3185残ってる。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - シルバーウルフ さん» ゾラも好きながやけどね。やっぱり団長は揃って欲しいよね (2019年6月19日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 私はステップ1まで引いてあとは私もジュエル貯める。(^ω^)私はゾラよりドロシー団長に登場して欲しい。(笑) (2019年6月19日 21時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - シルバーウルフ さん» 今回はやめとく。ジュエルもないし。貯めるほうに専念 (2019年6月19日 20時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 新しいガシャ登場したけど引く!?(?_?) (2019年6月19日 19時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆ | 作成日時:2019年5月29日 15時

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