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〜A〜



油断なんかしていなかった


常に警戒して、見張っていた



なのに……ハイトさんが村を出たのに気が付けなかった



“ミトロヒア・ハティ”で追いかけるも中々追いつけない




このずっと先にハイトさんがいるのは間違いないのに……!!



魔力を更に注げばスピードは上がる。でもその分闘いが不利になる


迷ってる場合じゃない



アレキド「もう追いついてきた!?」


ハイト「氷の狼……」


「これ以上は行かせられない」


ハイトさんに“攻撃魔法はない”けど、アレキドさんの占術魔法は未知数



魔法を使わせずに二人を拘束しなくては



「氷拘束まほ……」


ミレア「花創成魔法“白百合の詩(しらゆりのしらべ)”」


突如視界に現れた花びらに後方へと距離を取らされた



「ミレアさん……。カナギさんまで……」


ミレア「ここは私達が引き受けます」


カナギ「ハイトさんは早く王都に」


ハイト「三人で大丈夫か。アイツは……」


アレキド「大丈夫ですよ。俺がいます」


ハイト「そうだったな。くれぐれも……殺すなよ」


ハイトさんを一人行かせようと、三人が私を取り囲む


アレキド「悪いね。大人しくしていてくれ」


「嫌だ……!!」


アレキド「君ならそう言うと思ったよ。なら実力行使でいかせてもらう。占術創成魔法“女帝の泡光(エンプレスのほうこう)”」


ミレア「花創成魔法“黒薔薇の舞葬”」


カナギ「数字創成魔法“ナンバーズサークル”」


ただでさえ未知すぎる魔法だっていうのに……!!


全部躱したところで、次から次へと攻撃の嵐


皆さん。連携が取れすぎですよ



遠・中・近 の距離を保たれるとさすがに堪える


“氷華結果”で魔法を封じるという手もあるけど……そもそも私に魔法を使わせないようにアレキドさんが上手く立ち回っている



この人達は強い


そんなの最初から分かりきっていたことなのに



もっと私に力があれば……!!!



アレキド「君は強い。だから一人で闘う事を選んだ。それが……敗因だ」


力さえあれば負けないのに……









アスタ「A先輩は…負けてねぇェェ!!!」


「アス……タ?」


バネッサ「みずくさいじゃないの。A」


マグナ「仲間をもっと頼りやがれ」


「みんなも……。どうして」


アスタ「俺の魔導書(グリモワール)がここに来いって教えてくれたんです」


ノエル「ここは私達に任せて」


ゴーシュ「早く行け」


「でも……っ!」

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設定タグ:ブラッククローバー , 魔法騎士団 , 魔法帝   
作品ジャンル:アニメ
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シルバーウルフ - イベントを全てクリアしてガシャをステップ1のガシャを引いた残りが3185残ってる。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - シルバーウルフ さん» ゾラも好きながやけどね。やっぱり団長は揃って欲しいよね (2019年6月19日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 私はステップ1まで引いてあとは私もジュエル貯める。(^ω^)私はゾラよりドロシー団長に登場して欲しい。(笑) (2019年6月19日 21時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - シルバーウルフ さん» 今回はやめとく。ジュエルもないし。貯めるほうに専念 (2019年6月19日 20時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 新しいガシャ登場したけど引く!?(?_?) (2019年6月19日 19時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆ | 作成日時:2019年5月29日 15時

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