彼らと私 ページ21
結局のところ
正直雅斗と拓海は大した活躍は出来なかったものの
タムタム先輩のタイムリーヒットが決め手となり
栄第七学園はこの試合に勝利した。
俊介「とりあえず、勝てたで良かったな！」
賢人「野球って面白いね！！」
A「ほんっと！こんなにスポーツ面白いと思ったの初めてかも。」
その余韻に浸っていると
タムタム先輩がやってきた。
侑久「Aちゃーん！俊介せんぱーい！
おれ、どうだった！？」
俊介「あのタイムリーな、すげえ良い当たりだった！」
侑久「わ、嬉しいっす！！」
A「タムタム先輩格好良かったです！」
侑久「ありがとーー！へへー」
侑久「えと、賢人くん？んー、賢ちゃんって呼ぼ！賢ちゃん、おれのこと見てた？」
賢人「見てましたよ！！めっっちゃかっこよかったー！！」
侑久「俺今ヒーローになってるー！」
そうしてタムタム先輩と談笑してから少し兄弟3人で喋って、きりがついたところで球場をあとにした。
賢人「ただいまぁー」
俊介「ただいま」
A「おかえり、ただいま」
なんかああいうの見ると雅斗と拓海に何かしらしたくなった。
疲れているだろうからなー、なにが良いかなー。
A「飲み物でも準備しとくか...。」
ビタミン系のほうが良さそうだなぁ。
オレンジジュースでいっか。
雅斗「ただいまー」
A「おかえり、雅斗。拓海は？」
雅斗「まだ玄関先にいるんじゃない？」
サンダルを履いて玄関を開けると
ちょうど土田家の玄関前の階段を上がる拓海がいた。
A「拓海っ！
...あれ、たーくーみー！！
...あれ？拓海...？」
ここから土田家の玄関まで
距離はそう大して無い。
それにいつもなら笑顔で「あ、A」って
言ってくれるのに。
様子がおかしい。
疲れてるのかなと思い、吉原家に戻る。
ガチャ
雅斗「どったの？」
A「拓海がおかしい。名前呼んでも返事しんの。」
雅斗「はあ？...なにしとんの、あの人。
つっちー疲れてんじゃない？」
A「そうだよね、あ！雅斗、飲み物あるよ」
雅斗「ん、貰う。ありがと。」
なんか拓海がいつもと違う。嫌な予感がする。
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☆あやちゅ☆(プロフ) - はじめまして！この話、めっちゃ面白いです！読んでてメンバーのキャラがとっても伝わってきます(*´∇｀*)これからも更新頑張って下さいね！ (2017年5月9日 17時) (
レス) id: 728d49e9a0 (このIDを非表示/違反報告)
麗稚-ﾗｲﾁｬﾑ//-(プロフ) - 華月さん» 学校名…結構悩みますよね、分かります(笑)尾張と三河、両方の親がいるなんていーですね♪私はお母さんがお母さんの友達に影響されてて三河弁たまに使う名古屋人とお父さん側は私から見てお婆ちゃんはめちゃくちゃ名古屋弁濃いという…(笑)これからも楽しみにしてます♪ (2017年4月2日 22時) (レス) id: 6c14204266 (このIDを非表示/違反報告)
そらいろマフラー(σ*´∀｀)(プロフ) - 華月さん» そーなんですね!!わざわざすみません_(..)_ ありがたとうございます!!(^O^)作品とても面白くて楽しみにしてます(≧∀≦) (2017年4月2日 19時) (携帯から) (レス) id: 85f4eb0786 (このIDを非表示/違反報告)
華月(プロフ) - そらいろマフラー(σ*´∀｀)さん» 多分、方言、だと思います。体がだるいとか気持ち悪いとか、体調悪いときによく使います。 (2017年4月2日 14時) (レス) id: 6be17fdebb (このIDを非表示/違反報告)
華月(プロフ) - 麗稚-ﾗｲﾁｬﾑ//-さん» ありがとうございます！学校名は結構考えました笑。頑張ります！ (2017年4月2日 14時) (レス) id: 6be17fdebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華月 | 作成日時：2017年2月22日 19時
