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「明日は、歌番組の収録か」
「9時に車がくる予定だけど、ナプキン忘れないようにね」
「そうか、必要なんだもんね」
じゃあまた明日と明日の確認をし、マネージャーに別れを告げ帰宅した。
「ふぅ、、、」
思わずため息がでる。
帰宅してまずした事は、親への報告だった。
最初はあまりの内容に嘘をついて、、!みたいな反応だった母親だが、僕の様子にどうやら本当らしいと察してくれた。
震えた声のまま、どうするの?ときかれ、どうもこうもないけど、場合によっては仕事が続けられないだろうということを伝えた。
「なるようにしかならないよ、
僕は僕だし、大丈夫」
安心させる為になるべく明るく振る舞う。
とりあえず落ち着いてくれた母は、手術が決まったら教えてほしいといい、電話を切った。
(とりあえず考えるのは明日の事だけにしよう)
再度生理について調べ、寝る為に朝までグッスリ!と書いてあるナプキンをとりお風呂へ向かった。
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作者名:マカロニ | 作成日時:2021年2月18日 20時