続どうしてこうなった！！

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臣「そう、社長の意向で、営業部全員参加になったんだよ」



『はあ？』




っていうか、営業部ってここだけじゃなかったけ、なんで全員参加、と思っていると、食いしん坊が、臣が俺のセリフとったから、俺が説明する！と手をビシッとあげた。




『……どうぞ』




隆「やだ、Aちゃんの目が、早くしろって、言ってる」




『分かってるなら早く言ってくださいよ』




ええ〜、Aちゃん冷たいからどーしよっかなあ、なんて面倒くさいことを言い出した食いしん坊に、じゃあ、いいです、白濱知ってんでしょ、説明して、と言えば、白いのといじけていた彫刻がすっ飛んできた。




亜「ご指名！！！



説明いたしますね！！！」




とんでもない笑顔だけど、早く説明してくれ、という思いで、うん、頼む、というとニコニコ笑顔で説明し出した。




亜「社長が次の人事で、営業部の人員を増やして、もっと営業に力を入れようとなったらしいんです！



で、元祖営業部のメンツは、今回の健二郎さんたちのプロジェクトを成功させるためにもそっちに専念して欲しいんですって！



代わりに新しい人員は俺たちの営業を引き継いで、営業してくれます、プロジェクト終わるまでですけど。



でも、プロジェクトが落ち着き次第、もっと手広く営業するための人員増加ですから、教育しつつ、になりますけどね」



『へえ……』




ちょっとめんどくさい。



と思ったけど、笑顔の五十嵐社長の顔が浮かんで、まあ、言い出しねないっちゃ、言い出しかねないか、と思った。

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