12-2.ちねデレラ ページ33
次の日、知 念ちゃんがお屋敷の階段をお掃除してると、ゆーやオネェ様がなにやら急いでお母様のお部屋に走っていきました。
(o･ω･)どうしたんだろ？
('A`)知 念は何も知らなくていい
(o･ω･)あ、いのオネェ様
('A`)お前は余計な事考えずにこの階段を自分の可愛い顔が映るくらいピカピカにするんだよ！
(o･ω･)はぁい…(ふきふき
(*’ー’)いたいた、いのお、話があるからお前も部屋に来い。知 念は階段掃除が終わったらキッチンで美味しいオヤツでも食べてから私たちの晩御飯を作りな。
(o･ω･)わかりました…
('A`)じゃあね、知 念
いのオネェ様は知 念ちゃんの髪がぐちゃぐちゃになるくらい頭を撫でてからお母様の部屋に入っていきました。
(o･ω･)なんのお話なんだろ。僕も仲間に入れて欲しいな…
‐‐‐‐‐
(*’ー’)よし、じゃあ本題にはいる
(´(ェ)`)うん
('A`)どうしたの？
(*’ー’)遂にきた…お城の舞踏会だ
('A`)ぶ、舞踏会!？
(*’ー’)そうだ…これは城からの命令で国中の人間強制参加の王子のお妃選び…と言う名の全国民参加の婚活パーティーだ
('A`)婚活…パーティー…
(´(ェ)`)そんなところに知 念を連れて行くわけないよね？
(*’ー’)当たり前だ！あんなところに知 念なんか連れて行ってみろ……知 念可愛すぎるから攫われちゃうわ！
('A`)汚い男達に言い寄られて知 念が穢れる！！
(´(ェ)`)もしも王子なんかに見初められたら…一生お城暮らし！俺たちと離れ離れ！！
('A`)そんなのヤダ！！可愛い知 念といつまでも一緒に暮らすんだ！！
オネェ様達は…もうお気付きとは思いますが知 念ちゃんが大好きで可愛いくて可愛いくてしょうがありませんでした。
だから誰の目にも付かないよう天辺の塔で過ごさせ、遊びに行って知らない人間に攫われないよう召使いのようにこき使って自由を奪っていたのです。
(*’ー’)ああ…だから知 念を連れて行くわけにいかない。だが隠そうにも俺たちは参加しなければいけない。
(´(ェ)`)どうしよう…
('A`)あ！ドレスが無いと舞踏会に行けないよね!？
(*’ー’)そう…あ、なるほど！
(´(ェ)`)なになに!？
('A`)知 念には舞踏会の事を伝える、けど行くためのドレスが無きゃ行けないんだから、ドレスを用意する時間を無くしちゃえばいいんだよ！
(´(ェ)`)なるほど！
(*’ー’)知 念には可哀想だけど、ちょっとお手伝いの時間を増やすか
('A`)よし、じゃあそういうことで
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チーズケーキ(プロフ) - 初めまして！この作品、特にちねんちゅーシリーズ大好きです！更新楽しみにしてます！ (2016年12月24日 22時) (
レス) id: 887e813822 (このIDを非表示/違反報告)
えみ - この作品大好きです。これからも頑張ってくだい。 (2016年12月20日 18時) (レス) id: 20c479229f (このIDを非表示/違反報告)
ありこ(プロフ) - 皆様、コメントありがとうございます。雑なお話ばかりですが楽しんで頂けて幸いです。更新は気まぐれですが、これからもよろしくお願いします。 (2016年12月5日 1時) (レス) id: 0a1f704509 (このIDを非表示/違反報告)
加奈(プロフ) - この作品好きです！頑張ってください！ (2016年12月2日 23時) (レス) id: 61ec167abe (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんゆー☆ - ちいも山田くんも可愛いです！逆バージョンも見てみたいです！ (2016年11月7日 18時) (レス) id: 21765a648b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありこ | 作成日時：2016年11月6日 19時
