ブルースター４ (ページ10)

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黎弥「どうも…随分仲が良いようで。うん、いいことだよ」

慎「年寄り臭いんだよ」

壱馬「ジジイにはそういう言葉がちょうどええわ」

樹「ま、慎と壱馬まで…まだ行ってなかったの？」

慎「こいつが何回呼んでも出てこなかったから」

壱馬「俺はすぐに出てきたんやけどさ。このジジイが」

黎弥「おーい。一応君達純粋な1年生。俺は本来なら2年なんだけど。何でコイツとかジジイ呼ばわり？」

慎「知らん。その純粋な1年生に蹴り起こされたのもあんただろ」

黎弥「うわ…最近の若い奴等は…」

樹「1年しか違いませんけど」

壱馬「1年だろうがなんろうがジジイはジジイやねん。澤本先輩以外は、な？」

…私、会話…入れない？

* 葵唯 side

数分経つと、皆が集まった。
何故か、千晴は藤原くんだけじゃなくて、長谷川くんや瀬口くん、川村くんも一緒に来てた。
…何か気まずいかも。後でちゃんと謝っとこ。

でもね…何故か、苛々するんだよね…。

今の席は、いつも通りの座り方だった。
詳しく言うと…

● △ ■ ☆
┌───┐
│ │◇
│ │
└───┘
○ ▲ □ ★

●＝川村くん
△＝吉野くん
■＝長谷川くん
☆＝藤原くん

○＝陽向
▲＝私
□＝椛
★＝千晴

◇＝瀬口くん

…こんな感じ。
そういえば、私って千晴とは離れてる…謝れないじゃん。

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