ブルースター４ (ページ46)

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黎弥「そこの君ー？募金で世界に貢献、してみない？」

「え…っと」

黎弥「今なら、サービスもつけちゃうよ？」

…って。
なんか…軽くほっぺにチューしちゃいそうな勢いなんですけど。

壱馬「何やってるんお前は！」

ドガッという見事な音を響かせながら、川村くんが瀬口くんの背中を思い切り蹴った。

黎弥「いってぇな！お前一応年下だろ！」

壱馬「お前だけには言われたないわ。このスケベ馬鹿が」

黎弥「君だって女好きじゃん？同類同類。彼女何人いんの？俺はな…うん、今は10人ちょい」

壱馬「んなもんおらへんわ、お前と違って。でもな、俺の類とお前の類じゃ全然違いがあるんやわ。わかるか？」

黎弥「いーや？女好きは皆一緒さ」

壱馬「てめぇと一緒にすんなや」

…大丈夫なのかな、あの2人。
うーん…あれかな。川村くんの場合は、そこまで深いかかわりは持たないっぽいよね…女好きは女好きだけども。

葵唯「あー何かもう帰りたい」

椛「まだ始まって1時間も経ってないけど」

千晴「が、頑張ろ？」

陽向「眠いー…」

北人「ありがとうございまーす」

私達がだらけている間にも、吉野くんはちゃんと仕事をしていた。
…何か、吉野くんの周りにいるのはお姉さん系が多いよ？…やっぱ、吉野くんて弟キャラ？年上にモテる？
それとも、小学生と間違われてるとか…。ごめんなさい吉野くん、失礼でしたよね。

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