ブルースター３ (ページ6)

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葵唯「あ、そうそう…今日の晩ご飯どうしよって」

樹「あ…しまった、忘れてた」

北人「…僕も」

意外と皆して頭になかったらしく、長谷川くんも同様に何かを相談し始めた。
私達も、葵唯が言うまで気付かなかったから…人のことは、言えないけどね。

陽向「米と…あと、メニューによって買い出しかな？」

椛「作るのは…そうね。千晴とあたしで何とか…作り方見て頑張るわ」

樹「…なら、作り方が載ってる…カレー、とか？」

壱馬「あーそれでええやん。決定」

北人「じゃあ買いだしは？」

葵唯「んー…千晴と椛が作るんでしょ？だったら、部活がある川村くんはお風呂掃除ね。ってことで、陽向もお風呂」

陽向「あ、はーい」

珍しく、葵唯が仕切り始めた。
お風呂掃除は…朝やったけど、一応もう一度やっておいた方が、なんとなくいいよね。

樹「あれ？俺は…」

葵唯「…お米、お願いしていい？少し遅くなってもいいから。それを見て、私達も覚えるし」

軽く首をかしげて、葵唯は藤原くんにお願いしていた。
今さらだけど…葵唯って外見が凄い可愛いから、あんな仕種が…男の子に人気があるのかな。
中学の時、すごいアプローチされてたの覚えてるもん。
あ、でも一部の男子からは性格への苦情が出てたっけ…葵唯らしいけど。

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