追われています。【文豪ストレイドッグス】 (ページ11)

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10, 敦くんの入社試験☆ ページ11

A side

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谷「ナオミごめンね！」

『すみません！！』

ナ「兄様とAちゃんに人質にされるなら全然いいですの！寧ろ嬉しいですわ！」

みんなのアイドルAちゃんでぇーす♡
ナオミちゃんを縛ってます。
これは拷問か何かですか？

谷「えーッと……太宰さん達がきたら、爆弾魔を演じる。」

『はい。』

谷「一度やられ、相手が油断した隙に爆弾のスイッチを押す。……だって。」

『わかりました。』

谷「頑張ろうね。」

『はい。』

谷崎くんと話しながら敦くん達を待つ。

敦「…あのですね！」

きた！敦くん！！

谷「来たね。」

太「いくよ、敦君」

キタキタキタキタ！！
レディースエーンジェントrrrrrｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｵｴｯ……メーン！！！！！
…っていう雰囲気じゃないけどね！！

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敦 side

何で僕は此処にいるんだ…？

谷「いやだ…もういやだ……」

少年が起爆装置を持って、机に腰掛けている。
その隣には、美人な少女もいた。

何で僕は此処にいるんだ？

『全部お前らの所為だ……武装探偵社が悪いんだ……』

『社長はどこだ！早く、社長を出せ！！でないと、』

谷「爆弾でみンな吹き飛んで死んじゃうよ！」

太「怨恨かぁ…面倒なタイプだねぇ…」

国「ああ…」

何で僕は此処にいるんだ？

それから、話が進んで僕が説得に行くことになった。

敦「や、やや、やめなさーい」

『あ？』

敦「こ、こんな事して何になる～～！」

「なンだ、アンタ！」

こ、怖いぃーーーー！！！！！
もう、自分でも何言ってるかわかんなくなった。
でも、少年と少女は怯えている……引いてる？

太「今だ！国木田君！」

国「わかっている！異能力、【独歩吟客】！鉄線銃！」

谷「しまッ……ッ！！！」

『あっやっちゃっ……っ！！』

太「確保だ、国木田君！」

国「わかっとるわ！！！」

谷「グアアアッ！」

『ぐっああ！』

痛そうだな。
……解決？

国「貴様、人を愚弄するのもいい加減にせんか！」

谷「お前もなぁぁッ！」

国「しまった！」

国木田さんが持っていた起爆装置を少年がとり、少女に投げ渡す。

『バカにしやがって！！ほんと…異能力者って奴らは、…どこか心が歪だ。』

ピッ

少女がボタンを押した。
とっさに動いてしまった。
…あれ？