34回目のストーリー ページ46
No side
それから二人は、冷えてきたので風邪を引いてはいけないからと帰ることに・・・
だが、その帰り道はお互い恥ずかしく顔も見れずに会話もなく帰ったとか。
「ずいぶんと遅かったな。」
出迎えてくれたのはスプリンターだった。
余りにも遅かったためシュレッダーに捕まったのかと思い、皆で捜索に出たそうだ。
「じゃあ、すれ違いってことか・・・」
「まさかあいつらシュレッダーのアジトに行ったんじゃ・・!!」
そう考えたレオナルドは、すぐにドナテロに連絡し帰ったことを伝えた。
ちょうど全員揃っていたので、すぐに帰るとのこと。
なんでも、アジトに行こうか迷っていた時に連絡がきたらしい。
「あ、危なかったぁ・・・」
ハラハラした。とレオナルドが言う。
一足遅ければ危険に突っ走ったことになる。
「で、どうだった?」
スプリンターはにやけながら聞く。
「ど、どうだったって・・・」
「別に、何も・・・」
あのことを話さないことを決めた新カップルは絶対に隠し通そうとする。
「顔が赤いが?」
スプリンターの言葉に慌てて顔を隠す二人。
「冗談だ。」
「えっ!?」
「だ、騙された・・・」
「それで、その反応ということは何か進展があったのだろう?」
もう隠せないと悟った二人は観念して話した。
やはり恥ずかしかったのか、話が終わりに近づく度に顔を赤く染めていくのであった。
全て話終えた時は、スプリンターは温かい目でよかったな。と言い祝福した。新カップルのお二人さんは、顔を茹蛸のように真っ赤にさせているのは言うまでもない。
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――――――――
捜索していた者が帰ってきた。
・・・が、スプリンターと同じやり取りをしていたので割愛させていただく。
結局二人の関係は知れ渡り、惚れていた奴らはとてもショックを受けた。その他は二人を生温かい目で春が来たんだなぁ。と優しく見守っていた。
それから、2日間お祭り騒ぎで祝い通し楽しい思い出が増えた。
______この時間はいつまでも、忘れないだろう。
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みりん - 語彙力が凄い...小説上手いなぁ. (2021年7月3日 23時) (レス) id: c9dde3db76 (このIDを非表示/違反報告)
にぼし。 - 主人公の名前「ぴえんww」にしたわ。最高wwww (2020年8月15日 18時) (レス) id: 9787f9c2b0 (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - 初めまして!数少ないTMNTの小説をありがとうございます!私自身も占ツクの小説を書いていますが、すっごい大変ですよね…私は更新するのも精一杯です。お互い大変だと思いますがこれからも頑張ってください!! (2019年11月11日 20時) (レス) id: 836564c349 (このIDを非表示/違反報告)
Adam - 続きが気になります!頑張ってください! (2019年3月20日 19時) (レス) id: 392992cf49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海矢 | 作成日時:2019年3月17日 21時