27回目のストーリー ページ39
道場に座らされ、何が始まるかと思いきや・・・
「レオナルド、お前はA・・・愛闇のことをどう思っているのだ。」
「ど、どうって・・・いい人だと思いますよ。」
友達や仲間も大切にしているしな。
「お前は愛闇のことを好いていないのか?」
「ぇ?・・・え、えぇ!?」
「そ、そりゃす、好き・・・デスケド・・・」と口ごもってしまう。
これも、オレが彼女にゾッコンだという証拠でもある。どんどんこの思いが大きくなっていく。
「そうか・・・なら、お前なら大丈夫だろう。」
「なにがですか?」
「知らないのか?半分人間、半分妖怪ということを。」
確か、謝りにきたときに言ってたな。もちろん俺達は彼女を受け入れた。似た者同士だしな。
「聞いたことはあります。」
「そうか・・・なら・・・」
愛闇side
路地裏のマンホールから出て少ししたところの屋上に居る。
恥ずかしすぎてつい走って逃げてしまった。やはり、気を悪くしただろうか。
だが、今帰ってはただ気まずくなるだけ。少し時間をおこう。
「いたっ」
さっきまで戦っていたりしていて、すっかり忘れていたがこれでも血まみれだったなぁ。
あのノイズが発生したのならば、“アレ”もまだできるだろうか。
『バケモノ』やら『怪物』やら言われてきて使えなかった、私の・・・いや、母さんの能力・・・
「・・・〜♪」
ハイドアンドシークを歌う。始めの部分は鼻歌で、サビは小さな声で口ずさみながら。
―――――――――――――――――――
歌い終われば、傷や血は跡形もなく消えていた。
この能力は、音楽の能力。音楽を使い攻撃や治療をする。あの時のノイズもそうだ。
「綺麗だな。」
「!?」
私の頭上から声が聞こえた。驚きながらその声の主を見やれば笑顔でいる
「レオ・・・」
「よっ」
レオが居ました。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーキャラ
入間くん
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みりん - 語彙力が凄い...小説上手いなぁ. (2021年7月3日 23時) (レス) id: c9dde3db76 (このIDを非表示/違反報告)
にぼし。 - 主人公の名前「ぴえんww」にしたわ。最高wwww (2020年8月15日 18時) (レス) id: 9787f9c2b0 (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - 初めまして!数少ないTMNTの小説をありがとうございます!私自身も占ツクの小説を書いていますが、すっごい大変ですよね…私は更新するのも精一杯です。お互い大変だと思いますがこれからも頑張ってください!! (2019年11月11日 20時) (レス) id: 836564c349 (このIDを非表示/違反報告)
Adam - 続きが気になります!頑張ってください! (2019年3月20日 19時) (レス) id: 392992cf49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:海矢 | 作成日時:2019年3月17日 21時