２３回目のストーリー ページ35
ー道場にて
あれから私たちは、みんなが住んでいる道場へ行った。
「！みんな！帰ってきたのね！！」
･･･？なんか見覚えのある顔･･･
「シュレッダーのとこに行くなら、このケイシー様も連れていけってんだ」
こっちは、知らんな。
「別に今回はぶっ潰しに行った訳じゃねーし」
ラファが言う。
「お前たち！一体何処に行っておった･･･ん･･･！？」
ハマトさんは、私の姿を見るなり言葉を失った。そうだよね。一回、逃げたんだもの。
まぁ、そんなことより･･･
「なに？貴方たち、ハマトさんの了解を受けたうえで来たんじゃなかったの？」
「それが･･･」
「違うんだよね〜」
ばつが悪そうに言うドナと、それに対して軽く行って除けたマイキー。
嘘でしょ･･･師匠の言うことくらい聞きなさいよ･･･反抗期じゃあるまいし･･･
「本当に連れて帰ってくるとは････」
「それでも、怪我しますけどね･･･」
「･･･？」
「！！」
男の方は｢何がなんだかわからない｣って顔ね。そういえば、あの娘はまさか･･･？
「あの時は申し訳ありませんでした。まだお父様と決別するには早いと判断しましたので･･･」
そう言いながら、片方の膝をついて忠誠を示す。
「！･･･そうか、もういい立ちなさい。」
その言葉通りにした。ハマトさんの表情は怖くて伺えないが、休めの形で話をきく。
そしたらレオが私の小指に自身の小指を絡ませてきた。彼なりの緊張のほぐし方なのだろう。
「今日から此処が君の家だ。疲れだろう、休みなさい。娘よ」
「！！！･････ありがとうございます！！」
｢よかったな｣と言うレオは、はにかんで笑った。勿論、私も笑顔でそれに答えた。
「どういうことだ？」
あまり状況を読み取れていない彼が問う。
それからは、自己紹介の時間に。
「私は･････愛闇。」
「「「「「「！？」」」」」」
「い、いいのか！？」
「えぇ。もう隠す理由も無いしね。」
と、私は悪戯っ子の様な笑みを浮かべた。
２４回目のストーリー→←お話 ※読んでも読まなくてもどっちでもいいです。
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みりん - 語彙力が凄い...小説上手いなぁ. (2021年7月3日 23時) (
レス) id: c9dde3db76 (このIDを非表示/違反報告)
にぼし。 - 主人公の名前「ぴえんww」にしたわ。最高wwww (2020年8月15日 18時) (レス) id: 9787f9c2b0 (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - 初めまして!数少ないTMNTの小説をありがとうございます!私自身も占ツクの小説を書いていますが､すっごい大変ですよね…私は更新するのも精一杯です｡お互い大変だと思いますがこれからも頑張ってください!! (2019年11月11日 20時) (レス) id: 836564c349 (このIDを非表示/違反報告)
Adam - 続きが気になります！頑張ってください！ (2019年3月20日 19時) (レス) id: 392992cf49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海矢 | 作成日時：2019年3月17日 21時
