12回目のストーリー ページ17
「お父様って・・・シュレッダーのことかよ!!」
ラファエロが叫ぶ。
「でもさ、フット団と戦ってたじゃん!」
ドナテロが議論し始めた。あ〜あ・・・あの時・・・見られてたんだぁ・・・へぇ・・・
「(ボソッ・・・心(ココ)が痛いが・・・やれ!!!」
レオナルドが何か呟いてから大声で指示を出した。
「え〜・・・ボクAと戦いたくないよ〜」
弱気になるミケランジェロに対して私はやる気満々だった。
「カーくん、準備は?」
カーくんに訊ねた。そしたらカーくんはまるで昔の様に
「もちろんだ!」
そう答えた。
―そして数分後・・・―
タートルズはボロボロになり、私はトドメを刺そうとした瞬間・・・
カキンッという音と共に、私が持っていた刀が弾かれた。・・・弾いた奴はなんと・・・
「「エッくん/エンマ・・・」」
そう、私の幼馴染の・・・エンマことエッくんだった。
「何・・・してるんだ?」
エンマが訊ねる。
「エッくんこそ何してるの?私はこいつらにトドメを刺そうとしたの。ただ・・・それだけ。」
私は刀を拾いながら言った。それに代えエッくんは・・・物凄く怖い顔をしていた。
「俺はお前を止めに来た。(本当は・・・愛闇に逢いに来たんだが・・・)」
あの顔は嘘ついてる顔だね。伊達に一緒にいないからね。そんな顔しないでよ私は、私は・・・
「お母様の復讐を私が果たすの!!」
「俺らには関係ないだろ!」
ラファエロが訴えた。でも私だって・・・!
「そんなわけない!お父様が言っていた!あんたらの師匠、スプリンターに・・・ハマトさんに・・・殺.されたんだよ!!」
ギュウ
「もう止めろ・・・愛闇・・・その、お父様といったか?そいつは嘘をついているんだ。
こいつらを信じれないと言うのなら、今回は俺を・・・俺とカイラを信じろ。わかったな?」
エンマ・・・でも・・・お父様が・・・でもでも、お父様を信じてしまったら私の友達を裏切ることになる。
そんなこと私のプライドが許さない。
だったら今回は、エッくんやカーくんを信じるんだ。ごめんなさい・・・お父様。私は友達を・・・
親友を信じます。ごめんなさい。
(愛闇なら、“闇を光で晴らす”ことが出来るんだ。今回は私たちを信じてくれ)
カイラが私に信じてくれることを願っているような気がする。もう決断したんだ。
「わたしは・・・私は――――――――――
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入間くん
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みりん - 語彙力が凄い...小説上手いなぁ. (2021年7月3日 23時) (レス) id: c9dde3db76 (このIDを非表示/違反報告)
にぼし。 - 主人公の名前「ぴえんww」にしたわ。最高wwww (2020年8月15日 18時) (レス) id: 9787f9c2b0 (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - 初めまして!数少ないTMNTの小説をありがとうございます!私自身も占ツクの小説を書いていますが、すっごい大変ですよね…私は更新するのも精一杯です。お互い大変だと思いますがこれからも頑張ってください!! (2019年11月11日 20時) (レス) id: 836564c349 (このIDを非表示/違反報告)
Adam - 続きが気になります!頑張ってください! (2019年3月20日 19時) (レス) id: 392992cf49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海矢 | 作成日時:2019年3月17日 21時