7回目のストーリー ページ11
―レオナルドside―
ドナの奴・・・どうしたのだろう。まさか・・・な。
「ドナ、どうしたんだ?」
カライだって・・・あいつのことを、前まではお父様と呼んでいた。・・・そんなはずは無いさ。
「レオ、落ち着いて聞いてね。あの子・・・Aって子だけどね。煙玉の粉を調べたら・・・
カライの前持っていた煙玉・・・フット団の煙玉だったんだ。」
「は・・・?」
この言葉しか出せなかった。まさかと思っていたものが大当りだったからだ。
あの手紙に書いてあったお父様というのは――――――――――――――――――
――――――――シュレッダーだ。
「ほーらな。フット団の奴だったんだよ。」
「でも・・・あんなに可愛い子だったんだよ?フット団に入れるの?」
それなんだよな・・・人手不足にも程があり過ぎるだろ・・・フット団はあまり分からんな。←
―愛闇side―
きっと今頃フット団というのが分かった頃だろうな。
「愛闇。タートルズの住処は分かったのか?」
「何処かの下水道ということは分かったことは確かです。“お父様”」
「そうか。私の見込んだ通りの働きだ。よくやった。」
「有難きお言葉。」
「今日はもう下がれ。また明日も頼むぞ。」
「はッ!!」
と、下がっておきながらも盗み聞きするのが私だ。←
「マスター何故、彼奴を・・・いや、彼奴だけをお褒めになるのですか?」
ブラッドフォードの言う彼奴とは、私の事だろうな。確かにお父様はよくお褒めになられる。
何とも嬉しい事なのだがな。お?返答か。
「愛闇は紅魔家であるから、そしてあの子は・・・私の兄の娘でな。兄の代わりに私があの子を育て上げると決めたのだ。」
そう言えばそうだったな。まぁ過去のことだから、もう気にしてないけど。
「もういいだろう。下がれ!」
「は、はッ!!」
あれま。怒られちった。じゃ、私も帰るかな。
「全てはお父様の為に!!」
この言葉と共に私は暗闇の中へと進んでいった。
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みりん - 語彙力が凄い...小説上手いなぁ. (2021年7月3日 23時) (レス) id: c9dde3db76 (このIDを非表示/違反報告)
にぼし。 - 主人公の名前「ぴえんww」にしたわ。最高wwww (2020年8月15日 18時) (レス) id: 9787f9c2b0 (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - 初めまして!数少ないTMNTの小説をありがとうございます!私自身も占ツクの小説を書いていますが、すっごい大変ですよね…私は更新するのも精一杯です。お互い大変だと思いますがこれからも頑張ってください!! (2019年11月11日 20時) (レス) id: 836564c349 (このIDを非表示/違反報告)
Adam - 続きが気になります!頑張ってください! (2019年3月20日 19時) (レス) id: 392992cf49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海矢 | 作成日時:2019年3月17日 21時