.+°あなたの恋人になりたい.+°【K.N】 (ページ30)

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まだ試合までは時間があるから大野くんと2人で教室で話してると

同じバトミントンの試合に出てたアリサと相葉くんが戻ってきた。

アリサ「もうアイバカ！！」

相葉「ごめんってばー！」

アリサ「ほんと有り得ない！」

ってアリサが一方的に相葉くんのことを攻めながら私たちの方に来たふたり。

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大野「なに、負けたの？」

相葉「いや勝ったんだけどさ～…」

「え…じゃあなんで？」

アリサ「こいつが！押し倒してきたの！試合中に！」

「は！」
大野「はぁー？！」

見事に私と大野くんの声は重なって、

相葉「息ぴったり～！試合うまく行きそうだね！」

なんて呑気に言ってる相葉くんにアリサが一言。

アリサ「相葉は黙れ」

相葉「…はい。」

大野「フハハ、相葉ちゃん尻に敷かれてやんの(笑)」

相葉「うるさい…」

大野「いくらアリサちゃんのこと好きでも試合中押し倒すのはないわ～フハハ」

はっ！？

アリサ「えっ！？」

爆弾落としたよ。

大野くんが爆弾落としたよ…。

相葉くんがアリサのこと好きってこと言ったよ。

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大野「、あ…」

相葉「大ちゃんそれは無いでしょ…」

大野「あー！！ごめん！」

大慌てで相葉くんに謝る大野くん。

何度も何度も相葉くんにごめんって伝えてる。

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相葉「球技大会終わってから言おうと思ってたけど…」

アリサ「えっ！」

相葉くんの顔が赤くなって、

アリサは見開いた目がまたさらに大きくなっていく。

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