.+°あなたの恋人になりたい.+°【K.N】 (ページ12)

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かずに申し訳ない気持ちでいたら

いつの間にか学校に着いてて、その気持ちを持ったまま教室に入った。

アリサ「Aー！」

って手招きするアリサ。

アリサとは中学からの友達で
女友達の中では一番なんでも話し合える関係かも…。

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アリサ「潤くんと同じクラスとかやばいよね！」

ってアリサは私の肩を揺すぶりながらキャーキャーうるさい。

肩痛いって…(笑)

あぁ、そっか。

アリサ「もうあれはね国宝レベル～(〃▽〃)」

なんてずっと言ってるもんね(笑)

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アリサ「しかもさ！大野くんもいて相葉くんもいるんだよ！このクラス！顔面偏差値の高さ！はい、拍手！」

思い切り手をパチパチして
『もうこのクラスで二年間も過ごせるなんて～』

ってワクワクしてるアリサなど他数名…。

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女子のソワソワ感は尋常なものじゃなくて、

確かにこのクラスは男子の顔面偏差値が高い。

ううん、高すぎる。

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その男子達に追いつこうと
女子達も髪をクルクルに巻いたり、化粧したり…。

いや、髪巻きすぎだから。

だからそんなに髪が痛むんだよ。

あと化粧全然可愛さ引き立ててないから。

むしろ気持ち悪くなってるよ。

なんて突っ込みたい人いっぱいいるけど

でも、わたしもきっとこのクラスで…
このクラスの誰かと付き合いたいのかもしれない。

かずもきっと…

私に彼氏が出来たっていえば好きじゃなくなってくれるよね？

それでも今まで通りにしてくれるよね？

そんなの都合よすぎ…？

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