綿飴とチョコレート ページ3
○JUNGWOO
「A、付き合って」
ドヨンイヒョンが思いっきりペットボトルを落として、隣にいた僕にちょっとだけ水がかかる。
僕たちと、ジェヒョニヒョンとAがいるこの空間で、僕の隣に座っていたAの顔がゆっくりと上がる。というか、ちょっと水が冷たいんだけど。大丈夫？とテーブルにあったティッシュをAから受け取って、やっとAがヒョンと目を合わせる。
「良いですよ」
『え？』
「A？」
「本当に？良いの？」
「どこに付き合うんですか？自販機？」
『あ、そういう、そういうこと？』
「Aおいで、飲み物買いに行こう」
「えっ、ちょ、オッパ、」
ドヨンイヒョンに引っ張られて控室を出て行くAを見送って、代わりに隣に座ったジェヒョニヒョンが小さく息を吐く。それはどういう感情なんだろう。そう思っていればヒョンの顔がこっちを向いて、僕たちは何故か向き合って座っている。
『どうしたのヒョン』
「ん？」
『Aに構って欲しかったの？』
「構ってる…ように見えてる？」
『違うの？』
「俺割と、本気なんだけど」
『……わあ』
それはもう言葉の通り、わあ、と声に出して、その後は何て言ったら良いのかわからないまま時間が過ぎる。
「ジョンウ？」
『あ、うん』
いつの間にか皆戻ってきていて、Aもマークと何かを話しながら、横にはヘチャンがくっついている。時間が止まっているのは、僕とヒョンの2人だけだ。
『その、本当に？』
「ここで嘘つかないでしょ」
『いつから？もうずっと？』
「…最近？」
『え〜ちょっと言ってよ〜！』
「ジョンウ、声大きいよ」
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yom(プロフ) - まやにゃむさん» ペーパームーンからずっと読んで頂きありがとうございます！🥲💖これから話が進むので楽しみにしていてください🫶🏻 (2022年7月12日 22時) (
レス) id: 0ce65e6476 (このIDを非表示/違反報告)
まやにゃむ - ペーパームーンからファンで読んでます！推しのジェと主人公ちゃんのこの後とってもたのしみです💖応援してます💖 (2022年7月12日 19時) (レス) id: 5e67e2a30a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yom | 作成日時：2022年6月22日 18時
