sunrise 【サンジ】 (ページ7)

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『…ん、』

目を開けるとそこには天井

そして体を起こして辺りを見渡すと茶色のふわっとした、

…トナカイ？

「、！目が覚めたんだナ、具合はどうだ？」

「え、」

トナカイさんが話し始めて動揺した私は部屋の外へ飛び出す

『(ここはどこ、あれはなに…！！)』

「オイｯ！ちょっと待て、その状態でいきなり動いたら…！」

ﾄﾞﾝｯ

またぶつかった、なんだかこの状況2度目？

「ｯおっと、またレディにぶつかるなんて俺はなんて男なんだっっ！！」

『あ、貴方は…っ』

ﾌﾗｯ

金髪の方が片手で受け止めてくれた

「、大丈夫かい？まだ寝ていた方が、」

「だからまだ動くナって言ったのに！」

なんで、そんな心配してくれるの

私なんて

『ｸﾞｽｯ』

「ど、どうしたんだい？！どこか痛むのかい？？」

違うの、貴方達の優しさが

私の知っている海賊と違ってどうしていいかわからない

『貴方達は海賊じゃないの、？』

「オレ達は海賊だゾ」

わからない、

『ならどうして優しくしてくれるの？』

「海賊だけどオレは医者だからナ」

私をゆっくりと階段に座らせてくれると

「俺はコックだ」

そう言って金髪の人は私に温かいスープを渡してくれた