88話 ページ14
『,,,,,,体育祭で、爆豪に怒ったのは,,,死んだ二人のことをバカにされたような気がしたからだ』
緑「,,,,,,ヴェリルさん、無理に話さなくても」
『これは、いつかは話さなきゃいけないことだ,,,,,,あまりややこしいことにはしたくねぇ』
,,,それは、今は亡きソルベとジェラートのこと
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,,,私がギャングになって一年くらいたった頃だっただろうか
,,,まだ、チームに慣れていなかった頃
ジェ「おいおいヴェリル。なんか顔が怖いぜ〜？」
ソ「,,,,,,具合でも悪いのか」
『,,,いや、そうじゃねぇよ』
やはり、抵抗があった
会ったばかりの人間に馴れ馴れしく接するのは
ジェ「まぁ、たまには笑ってる顔も見せてくれよ。俺達はそれが見たい」
ソ「,,,辛いことがあったら言え」
『,,,,,,なんでお前ら、そんなに笑顔を共有したがる』
気になったので聞く
笑顔になったら何かあるのか,,,
ジェ「,,,俺は、笑ってりゃ幸せになれるって思ってるんだ,,,,,,俺の周りの人間が笑っているような、そんな時間を少しでもつくりたい」
ソ「,,,俺達暗殺者はいつ死ぬかわからねぇ。だからこそ、少しでも多く、誰かが笑ってるのを見たいんだ」
笑ってりゃ幸せになれる
幸せなんて、私にはよく分からなかった
ジェ「なぁ、ヴェリル」
ジェ「,,,お前の人生が、幸せになるように,,,俺達は願ってるからよ。笑っててくれねぇかな。俺達が死んでも、お前自身がずっと幸せになれるように」
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『,,,何ヘラヘラしてやがるって言われた時、そいつらをバカにされたようで,,,怒っちまった』
緑「そうか,,,あの時かっちゃんに何か叫んでたのは、それでなんだね」
いつの間にか、目から雫が溢れていた
この気持ちを抑えれなかった
仲間を失った悲しみ
助けられなかった屈辱
そして、会いたいという願望
『,,,バカだよなぁ、この気持ちも、届くわけがないのに』
轟「,,,,,届くだろ」
轟が口を開けてそう話す
轟「天国でも見てんじゃねぇのか？ヴェリルの泣いてるとこだって,,,今こうして、俺達が話しているのも」
飯「君の思いは充分なほど、聞こえてると思うぞ」
緑「,,,そう、信じようよ」
３人の言葉が、暖かく感じて
私は笑顔になった
ジェ「,,,笑ってろよ、ヴェリル」
ソ「見守ってる,,,ずっと」
そう聞こえた気がした
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忍者しか勝たん - 最高でした。これからも応援してます (6月6日 13時) (
レス) id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
ラピ(プロフ) - いや、もうなんかね？好き嘘じゃありませんほんとに好きです(？？？？)更新待ってます！ꉂꉂ📣 (5月24日 19時) (レス) @page27 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
勇者ああああ - なんだぁ………この神作品はぁ……… 続き待ってます（＾о＾)/ﾉｼ (2021年12月29日 23時) (レス) @page27 id: b29450610e (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - メタリカコロッケさん» ですね!まあヴェリルさんが峰田を選ぶとは思えませんが(・ω・) (2019年8月13日 16時) (レス) id: ec4453b4b8 (このIDを非表示/違反報告)
メタリカコロッケ - 愛羅さん» 峰田は論外のようですwでも相手を決めるのはヴェリルさん次第ですね！ (2019年8月12日 23時) (レス) id: 281298ddaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メタリカコロッケ | 作成日時：2019年7月6日 21時
