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JN side








"ヒョン!!とりあえず、Aは無事でした!!
これから家に連れて帰ります"






JN「そっか、よかったよかった」





自室のベッドに横になって
ホソクからのカトクを確認


何はともあれ、かわいい僕たちの妹は無事なようだ






JN「それにしてもなあ....」






寝返りをうちながら、ため息が出る







あの、ペテン師......

いや、もとい、Aの兄




キム ハン.....




JN「あいつ、ほんとに、ヤバイんじゃないの...」









自分で意図せずとも、独り言が出てくる...





------------....


数時間前 機内にて







JN「で、テヒョンイに話ってなんですか」




珍しく臨戦態勢の僕を見て
驚いた様子のホソク



恐る恐るそばの席に座って、
僕たちの会話に耳を傾けている






『.........テヒョンさん』


TH「.....ハイ」






名前を呼ばれたテヒョンイが、
おずおずと答える





『あの子に、ジミンさんの元から離れて、
僕の元へ帰ってくるように、伝えてもらえませんか?』




「「「.......は?」」」






ナニソレ






僕たちの大きすぎる疑問の声にも全く動揺せず
平然と微笑むAの兄



何急に、何その要求





TH「あの、意味が...わかんないんですケド」



『....すみません、説明を少し、端折りすぎましたね』



JN「どうして、あの子がジミンの元から離れてほしいんですか。
ていうか、ジミンならそこにいるんで、直接言えばいいじゃないですか」








僕がそう言うと、
彼は僕の顔を見て深くため息をついた








『....君の顔を見てると、300年前に見たあの男にそっくりで
虫唾が走るんだよな...』




JN「なにか??」




『いえ、何でもありません』




小さい声すぎて聞こえなかった
でもなんか、悪口言われた気がする









『私がジミンさんに言うと、彼が悲しまれることが目に見えていて、とても辛いからです』




HS「........と、言いますと?」







話にわって入ってきたホソクを見て

彼は満足げに微笑む



怪しい微笑だな...















『.....答えは簡単。
あの子は、ここで、長くは生きられないからです』

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ヒナ(プロフ) - 素敵な作品を作ってくれて、ありがとうございます。1番好きなお話です^_^ (1月29日 18時) (レス) id: 272efde30c (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 最近この小説を見つけて、凄く凄く素敵で何度も読み直しました。もう更新の予定はないのかな、、と思っていましたが、どうしても続きが気になりコメントしようと思いました。もし、これからまた小説を書いていただけたらとっても嬉しいです( ; ; )♡ (1月29日 18時) (レス) id: 272efde30c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:minchim | 作成日時:2021年11月5日 0時

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