ただ、僕の名前を呼んで【JM】

45 ページ46

YG side





JM「ゆんぎひょおなまわるきtjmtt.xpw,」



YG「何語だ」







Aとジミンに何かあったんだろう

さっきAからの電話を切った後すぐに
ジミンから電話がかかってきた



悪いな弟よ


俺には先に先着ができてしまった





YG「ジミナ、ジミナ落ち着け、な？
俺今、作業中で手が離せないから、とりあえずホソガんとこいけ、な？わかったな？」




そういって半ば無理やり電話を終わらせると


また鳴る電話





黙ったまま、作業室の扉を開けると







YG「ぶっっっさいく！！！」



「ひどいですすううううううおおおおおお」





涙と鼻水まみれのジミンの片思いの相手が
突っ立っていた









YG「なんだよ........」



コーヒーを淹れてやると少し落ち着いたようで

ぐずぐず言いながらも話をし始めた



「んぐっ.......う........ユンギさん、
テミンさんがジミンさんでした」



あ、ついに告白したんだなマンゲットック



「ユンギさんたち、ジンオッパ達、酷い....
わ、私がジミンさ....あ、いや、テミンさ.....
もうどっちでもいいや。恋してて
黙って見てたの....」



いやーー、だってお前.......




YG「俺達がバラしたら、ジミンが俺たちにブチ切れて手に負えなくなるだろ」



「それはそうかもしれませんけどおおおおおおおおおおおおおお」






恥ずかしいーーーーーーと言ってまた泣き出したA



いやてゆうか




YG「そもそも何がそんなに悲しくて泣いてんの、
お前もジミナ、好きなんだろ結局」




「え、あ、の、いや、、、もう混乱してわけわかんなくなってきて......そ、そのこ、告白、して、くださったのに、わわわ私、逃げてきちゃいました」



................



これは




YG「一年近く黙ってたアイツが悪い」



「へ？」



YG「や、なんでもね」








さて、どうするか




なるほど、ジミナ
かわいそうにㅋㅋㅋ





フラれたと思って勘違いして




荒れに荒れまくってんだろうな






「あんなに親切にしてくださってたのに、ぜんっぜん気づかないなんて.......テヒョンさんにも申し訳ないし.....ジミンさん、ああもうジミンさんに合わせる顔がない....！！」






いや、真面目かよ





まあそんなことより






YG「アイツ、お前にフラれたって勘違いしてると思うけどそこんとこどうなの」




「え」

46→←44

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す