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妹 side
JM「.......あの子は僕の、家族に似てるんだ」
Y『.......どういうところがですか？』
JM「ふふ、え〜.......そうだな」
私の愛犬を撫でながら
目の前の彼は嬉しそうに目を細めて笑う
JM「よく笑うでしょ、あと...前向きだし。
嫌なことすぐ忘れようとするところとか」
Y『....あとは？』
JM「ん？んーー....なんだかんだいって、仕事を一生懸命するし。意外によく周りを見てるし...妹の面倒もよくみるじゃん」
よいしょっと言いながら、
彼は私の目の前に腰を下ろす
Y『...そうですね』
JM「少し不思議で、天然なところが可愛いし...
年下みたいに懐っこいときもある」
そう言って彼はまた、私の愛犬を撫ではじめる
Y『.....あとは？』
JM「なにㅋㅋㅋ随分とせめるね今日は...
そうだな....スタイルもいいし......
いや、もうやめよ。なんか今更だけど照れくさい」
Y『....好きなんですね』
JM「....誰にも内緒だよ」
そう言って彼は
男の人にしては細く小さな人差し指をそっと
マスク越しの口元にもっていき
首を傾けて笑った
Y『好きって、言えばいいのに』
あーあ、失恋って
そうだこんな感じ
痛い
心が痛い
JM「そうだね、いつか言おう。次に会ったら言おうって思って....気づいたら1年近くもたってた」
Y『お姉ちゃん、誰かに取られちゃうよ。美人だもん』
JM「.........だめだよ。そうなったら奪い返す」
なに、そういう自信はあるんだ
JM「あの子は誰にも渡さない」
そう言って、ゆっくり立ち上がったジミンさん
JM「今日は帰るね。Aには、また来るからって伝えておいて」
Y『はい.........』
お姉ちゃんには、テミンさんの秘密は
まだ黙っていてあげよう
そう思った
夏の夜だった
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より(プロフ) - minchimさん» ストーリーを考えるの大変だと思いますが、検討して頂けたらと思います、、。 (2021年7月27日 14時) (
レス) id: 9755ad24c3 (このIDを非表示/違反報告)
minchim - よりさん» ありがとうございます！！サイドストーリー....思いつかなかったです！少し考えてみます^^ (2021年7月25日 17時) (レス) id: 1703158a74 (このIDを非表示/違反報告)
より(プロフ) - とても面白かったです。ユナとグクのサイドストーリーも見てみたいです、、。 (2021年7月25日 15時) (レス) id: 9755ad24c3 (このIDを非表示/違反報告)
minchim - avrillさん» ありがとうございます笑あの子なら言いかねないなあ...と思って書きました。また次回、お会いできたら光栄です！ (2021年7月23日 23時) (レス) id: 1703158a74 (このIDを非表示/違反報告)
avrill(プロフ) - ユンギに「ヒョン、抱いて」っていうセリフツボでした（笑）私もジミナペンなのでまた楽しみにしています。 (2021年7月23日 22時) (レス) id: dd6824d8fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minchim | 作成日時：2021年7月21日 20時
