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JM side
そう、それはおよそ1年前
雨が降ってた
そんな夏の夕方だったと思う
NM「あーーーーいっ....」
JM「ん?あ、ひょーーん、夕立ですか?
結構雨にふられましたねえ....」
時間が空けば、本片手にフラ〜っと近くの公園に
こっそり本を読みに行くナムジュニヒョン
JN「ヒョン、タオル貸してあげるよ。ほら」
練習スタジオにたむろしていた僕たち
ジンヒョンがナムジュニヒョンにタオルを貸してあげる光景を、僕とテヒョンは並んで見てた
NM「お、チム。ここにいたか」
JK「んふふㅋㅋㅋチムチムじみんしぃ〜」
タオルで頭をガシガシふきながら、
ヒョンが懐かしい、僕のあだ名を口にした
HS「突然?ㅋㅋなに、急に」
JM「僕、そんなに今、うるさくしてないですけど」
そう言って頬を膨らませて、ヒョンの顔を覗き込む僕
NM「お前、相変わらずあざといな.....
いや、公園で女の子が、犬の名前をそう呼んで歩いてたから。つい。」
YG「犬の名前がチム??ㅋㅋかわいいな」
ユンギヒョンがそう言って笑いながら僕を見た
JM「なんですか、犬みたいにキャンキャン騒がしいって?」
TH「アニや〜!俺たちが子犬みたいにかわいいってことでしょ、ね、ヒョン」
なぜか一緒になって、満足げに僕の肩に腕を回すテヒョン
そんな僕たちを無視して、ナムジュニヒョンは話を続ける
NM「で、その子、犬を呼びながら.....こんな感じで
チム!!チム!チミー!だめだよそっち行っちゃ!!ってこうバタバタしてさ.......何分か公園を走り回って....で、雨が降ってきたから、最終的に犬を抱き抱えてニコニコ笑いながら帰ってった」
HS「あ、ハーーーーンㅋㅋなるほど」
YG「つまり、俺のタイプの美人だったと」
NM「あ、いやーーーそうじゃなくて!!ㅋㅋ
チムチム言うからジミナを思い出したって話を」
なぜか慌てるナムジュニヒョン
JK「いいなあ............」
TH「おん、わかる」
そして突然心の声が漏れるマンネライン
JN「なにがよㅋㅋ」
JM「僕も綺麗なお姉さんに、チムチム言われて抱きしめてニコニコしてもらいたい」
いいなあ、その子犬
僕も無条件に、可愛いお姉さんにチヤホヤされたい
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より(プロフ) - minchimさん» ストーリーを考えるの大変だと思いますが、検討して頂けたらと思います、、。 (2021年7月27日 14時) (レス) id: 9755ad24c3 (このIDを非表示/違反報告)
minchim - よりさん» ありがとうございます!!サイドストーリー....思いつかなかったです!少し考えてみます^^ (2021年7月25日 17時) (レス) id: 1703158a74 (このIDを非表示/違反報告)
より(プロフ) - とても面白かったです。ユナとグクのサイドストーリーも見てみたいです、、。 (2021年7月25日 15時) (レス) id: 9755ad24c3 (このIDを非表示/違反報告)
minchim - avrillさん» ありがとうございます笑あの子なら言いかねないなあ...と思って書きました。また次回、お会いできたら光栄です! (2021年7月23日 23時) (レス) id: 1703158a74 (このIDを非表示/違反報告)
avrill(プロフ) - ユンギに「ヒョン、抱いて」っていうセリフツボでした(笑)私もジミナペンなのでまた楽しみにしています。 (2021年7月23日 22時) (レス) id: dd6824d8fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:minchim | 作成日時:2021年7月21日 20時