ただ、僕の名前を呼んで【JM】

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JK side







やば！！



どこまで聞かれた？？







Y『..........安心してください、私は味方です』




JM「(あーバレたか....)」





ヒョンは半ば呆れモード



マスクを取ろうとした矢先









Y『テミンさん、お姉ちゃんのこと、すきなんでしょ？？協力しますよ、私』




JM JK「「え」」






ある意味バレてた





JM「え、いや、あの」


Y『あーん！もういいから！！弟さん、そこのコンビニまでついてきてください！お姉ちゃん達を2人っきりにさせてあげなきゃ』









JK「え、ちょ、おわ！」




俺の腕を無理やり引っ張って、
半ば強引に外へと放り出された









玄関を出る前にジミニヒョンにカトクすると目で伝えたけど、伝わっただろうか←






Y『お姉ちゃん、全然彼氏できないんですよ.....
私の面倒ばかりみて仕事して....で、私の面倒ばかり見て』





コンビニまでの道中、


俺より一つ年上のその女の子は
ポツリポツリと話し始めた






Y『............テミンさん、素敵な人だし.......
お姉ちゃんとくっつけばいいな........
羨ましい、お姉ちゃん』







JK「うん........え？羨ましい、お姉ちゃん？？」






どういうこと？




もしかしてこの子ジミニヒョンのこと...






Y『え？あー......ㅋㅋㅋ姉妹だから、好きなタイプも似るのかな、私も少し気になりました。テミンさん...
姉に話しかける姿が、優しくて印象的で.....』







ウリヒョン




めちゃくちゃモテるやんか









なんだよヒョンばっか









JK「でも、ヒョンは1人しかいないよ」




Y『わかってますよ......ただ......あの、うちの犬をお友達と探してくれたでしょ』






うん、知ってる





Y『暗い夜に、女性2人で公園で。
心細かったんです、姉に何かあったら....いけないし、早く帰ろうと思って、でもチムが心配で』





JK「.......」





Y『そんなことを考えていたら、突然テミンさんが現れたんです。懐中電灯持って。
安心しました....私のためにじゃなくて、お姉ちゃんのらためにきてくれたのが分かっててでも、
嬉しかった』





なんだ





姉妹揃って





かわいいひとたち







JK「ふふ、かわいい」




Y『む！こっちは真剣に話してるのに』




JK「ごめんなさいㅋㅋでも、うちのヒョン、あれ天然で優しいところもあるんで......さすがウリヒョン
女性にモテモテだなあ....」

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