ただ、僕の名前を呼んで【JM】

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妹 side




ピンポー....ン




Y『はーい、すみません、お姉ちゃんまだ帰ってきてないんです、よ.......』





JM「こんばんは、久しぶり」




JK「..........ハジメマシテ。ボク、ジョンハンです」




いや、誰だよ









JM「わーーーーーチムーーーーー久しぶりーーーーーーーかわいいーーーーーー」





リビングでうちの愛犬と戯れるテミンさんと
その弟のジョンハンさん



テミンさんの横で、大人しくじっと座ってる






なんか、大きい犬みたい






それにしても







Y『マスク........あと、帽子も、暑くありません？
クーラーついてますけど.....脱いでもらっても大丈夫ですけど』





JM「え？ああ、ぼくたち家族、今風邪気味で.....あ、もう治ってるけど、うつしちゃまずいし！
な？ジョングガ.....いや、ジョンハンや！」




そんな兄の言葉に


コクリと大きく頷く弟 ジョンハン







変なの







それにしても、
メガネ越しに見えるジョンハンさんの大きな瞳


なーんかどっかで見たことあるような....









「ただいーま！.......あ、私遅くなってしまって....
あ、てテミンさん？？お久しぶりです.....」



JM「こんばんは、わー！会いたかった！
元気でした？お邪魔してます！」






帰ってきたお姉ちゃんに向かって
愛嬌たっぷりに手を振るテミンさん




お姉ちゃん

モジモジしちゃって.......






JK「......こんばんは」





テミンさんの横でペコリと挨拶をする弟さん





JM「僕の弟です、今日はテヒ.....ヨタンが仕事で。代わりにジョンハンを連れてきました」




「ハイ、ジョンハンさん、はじめまし.......」







とそこまで話して固まるお姉ちゃん





Y『お姉ちゃん？？』




そして、そんなお姉ちゃんを見て、
さっと目を逸らす弟さん





「あ、ごめんなさい..........目が綺麗だなと思って....つい........あの、どこかでお会いしたことあります？
ってないですよね、すみません」






はははと笑いながら、買い物袋を整理し始めるお姉ちゃん






一方こちらの兄弟はなにやらコソコソと
相談をし始めた





なんだなんだ怪しい

私も混ぜてほしい









JM「(お前の目、特徴的なんだよな.....せっかくタトゥー全部隠したのに)」




JK「(もうそろそろバレてもいいんじゃないの？
ヌナ、ジミニヒョンのこと絶対すきだよ)」






よく聞こえない






Y『何がバレてもいいんです？』

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