ただ、僕の名前を呼んで【JM】

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TH side





TH「なあ、どう？俺」




JM「え？僕？」




TH「いや、俺、どう？このカッコ」




JM「え？ㅋㅋあ、かわいいよ」








男2人、仲良くならんで夜の公園に足を運ぶ



虫除けに長袖を着てきた俺たち
用意周到









TH「んーーーーーあーーーー、あの子達？？」



JM「え？？あ、いた？？」









向こうのほうに、懐中電灯を持ってウロウロする、
人影が二つ





TH「驚かせてみよっか」



JM「だめだよ、ほんとに驚いて逃げちゃうじゃん」









そう言って、ジミナは軽く小走りで彼女達の元へ向かう




しゃがんでる方の女性に声をかけて、
二言一言話して、2人して笑い出した









TH「...............ふふ、何。何してんの。
こんばんは、はじめまして」





JM「あㅋㅋごめ、彼女、Aさんの妹さんのユナさん。Aさん、あっちだってㅋㅋ暗くてどっちがどっちかわかんないや....この人、僕の親友だから、大丈夫だよ」







そういうやいなや、少し離れたところにいる、
子犬の君へと走っていく親友








Y『あ、あのーーーー.....』




TH「ん？？あ、アンニョンハセヨ〜、俺はテミンの親友の.....あ〜.....ヨタンです」




Y『よ、ヨタン？さん？』




TH「ネ〜、はじめましてよろしく、
ワンちゃん見つかりました？あ、ていうかおいくつ？ジョングガ....あ、うちの弟と同い年かな」




Y『.................』







なぜか俺を見つめたまま、口を開けて立ち尽くす妹




んん？バレた？？




マスクしてるし、こんな暗がりだし
バレないと思うんだけど........





TH「あのーーー、大丈夫？？」





ヒラヒラっと彼女の目の前で手を振ると
彼女はハッと我に返ったようだった





Y『あ、いえ、あのー.....初めて会うのにごめんなさい。どこかで会ったような....気のせいですかね』





えへへっと笑う妹




うん、年下はこうでなくちゃ

ジョングガ、筋肉より愛嬌が大事だぞっ






TH「ふふ、俺も初めて会ったような気はしません。
ほんと、いくつ？俺らより年下だよね」









そんな話をしていると遠くから



JM「おーーーーい！テヒョ」


TH「っあーーーーーーーーテミナーーーーーー！！！！今行くからーーーーーーー妹さんと一緒に、ヨタンそっち行くからーーーーーー」








俺が大声を出したもんだからびっくりしてる





はは、かわいい





うん、女の子はこうでなきゃ

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