DAY 32 ページ33
JM side
Aをジンヒョンの大きな背中に預けて
僕たちは目的の場所に向かう
スタジオ15番
ここだ
収録作業が終わったスタジオはガランとしていて
そこには誰もいなかった
YG「............ガキの姿をしてると言ったな。
俺たちには見えないんだろうか」
どうだろう
あの日たまたま僕が彼の姿を見たからなのか
そうじゃないのか
ウロウロと広いスタジオを歩き回る僕たち
15分そこらはウロウロしたと思う
そんな簡単に姿を現すわけでもなく...
JN「やー！ジミナのチューに照れて、出てこれないんじゃないの？ㅋㅋ」
JM「天使様がですか？？そんなわけ」
『そんなわけありますよパクジミンさん』
全員が全員、
声の主の方を振り返る
HS「............！！！」
YG「.......まずい」
『私もこんな美男子に生まれてみたかったですよ』
JM「そんな......テヒョンっ......」
近くにあった鏡を覗き込んで
テヒョンの顔をまじまじと眺める天使
テヒョンの顔で、
ニコっと僕に微笑む
そんな姿を見て思わず
NM「おい、ジミナ.........！！」
JM「僕の親友から出てけ.........！！！」
自分でもわからないほど、自然に
目から涙が溢れた
JK「ジミニヒョン...」
僕の隣に来て、自分の服の袖で涙を拭ってくれるマンネ
一方で、僕はテヒョンをずっと見つめ続ける
『..........なるほど、私は判断を見誤ったみたいだ』
ご機嫌そうに目の前でターンしながら、
僕を見つめる天使
『君の1番は、ここにいる彼なんだ。彼女じゃない』
天使はテヒョンの体を指差して、
満足そうに微笑む
『わかるよ、伝わってくる。テヒョンくんから。
君への愛、兄さんや弟への愛、家族...スタッフ....
巨大なファンダム、ARMYへの愛.......
そして、彼女への秘められた恋心まで』
JM「僕をもうこれ以上怒らせないで」
YG「落ち着けジミナ」
焦った僕たちの様子に満足したのか
天使は近くにあった機材をとって
鏡を割った
パリィイイインという音が
スタジオ中に鳴り響く
散らばった破片をゆっくり手に持って
挑発するようにこちらを見る
『............彼がここでいなくなったら、
君達はどんな表情をしてくれるかな』
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minchim - あみさん» あみ様、ありがとうございます！あら^^素敵な出会いを願っています！できれば、ウリジミン氏のような方との笑コメント頂きありがとうございました！ (2021年5月26日 0時) (
レス) id: ebf6f3c0bd (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 完結おめでとうございます！好きな人と目覚めるって幸せですね。私、まだ経験がないもんで…笑 これからも頑張ってください！応援してます！ (2021年5月25日 20時) (レス) id: b5b319fcf8 (このIDを非表示/違反報告)
minchim - あみさん» カムバックにテンションが上がって、連投しました笑^^楽しんで頂けて光栄です！！がんばります。ありがとうございます。 (2021年5月23日 0時) (レス) id: 3052bead33 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - SE がいいですね 笑 主さん、たくさん更新してくださるので見ててすっごい楽しいです。次の更新も楽しみです、待ってます！ (2021年5月22日 23時) (レス) id: b5b319fcf8 (このIDを非表示/違反報告)
minchim - hkhさん» そう言って頂けて光栄です！！ありがとうございます^^ (2021年5月22日 22時) (レス) id: 3052bead33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minchim | 作成日時：2021年5月20日 19時
