DAY 23 ページ24
JM side
JM「.......夢の中にしちゃよくできてる」
天国のような白い空間で
自分を月曜日の天使だと、
そう名乗る少年
年端も行かない、小学生ってとこだろうか...
『僕は君と何回もあってるよ、そうだな...初めて会ったのは、6週間前』
ニコリと笑う少年
美しい顔をしていた
本当に天使のよう
「天使様、僕はまだ長生きしてたいんだ」
『僕は君のファンでね』
僕の主張を無視して、話を進める少年
一体なんなの....
上からずっと君を....いや、君たちを見てたよ
彼が指すのは雲の上
ますます
「夢なら早く醒めて欲しい...」
『まだ言うか.......兄さん達が許可をくれた6週間前、
僕は幸運にも君に会いに、地上に降りて来れたよ。
で.......優しい君は、僕をどこかの迷子と勘違いして、声をかけた』
「..........ぼくが？」
『驚いたよ、誰にも僕の姿は見えないはずなのに、
君は優しく声をかけてくれた....テレビ局というところでね....そしたら、見えたんだ、君の心の奥に...
君の家族、兄さん達、弟......スタッフ...大勢の観衆....ARMYっていうの？君たちのファンだね？』
「............」
『そして君の心の1番深いところに、彼女がいた』
少年がパチンっともう一度指を鳴らすと
透明な水面から、
JM「...........A！！」
水で形作られた、僕の恋人
『可愛いよね、彼女。僕すごく気に入って....
欲しく、なったんだ。彼女が』
「は？？」
『僕の好きな君が好きになる人が、どんな人なのか、
君に触れただけですぐに分かったよ....外見だけじゃない、心も体も美しいよ彼女は』
「いったい、なにを....！！！」
『あの時、僕はこう尋ねたよ、子供のふりして...
お兄さんの彼女、とっても可愛い。あなたが彼女のことを忘れたら、僕にくれますか？....って』
「.........何言ってるかわかんないけど、僕に彼女がいたとして。そんな大事な存在を忘れるわけないよ」
『あ！！！思い出したね！！！』
嬉しそうに笑う少年
天使と名乗ったが僕にはその笑顔が
『さあ、僕との賭けを再開しようパクジミン！！
また月曜日がやってくるよ....それまでに、この呪縛とも言えるループを解く方、見つけなきゃね』
その笑顔が
悪魔のように見えた
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minchim - あみさん» あみ様、ありがとうございます！あら^^素敵な出会いを願っています！できれば、ウリジミン氏のような方との笑コメント頂きありがとうございました！ (2021年5月26日 0時) (
レス) id: ebf6f3c0bd (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 完結おめでとうございます！好きな人と目覚めるって幸せですね。私、まだ経験がないもんで…笑 これからも頑張ってください！応援してます！ (2021年5月25日 20時) (レス) id: b5b319fcf8 (このIDを非表示/違反報告)
minchim - あみさん» カムバックにテンションが上がって、連投しました笑^^楽しんで頂けて光栄です！！がんばります。ありがとうございます。 (2021年5月23日 0時) (レス) id: 3052bead33 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - SE がいいですね 笑 主さん、たくさん更新してくださるので見ててすっごい楽しいです。次の更新も楽しみです、待ってます！ (2021年5月22日 23時) (レス) id: b5b319fcf8 (このIDを非表示/違反報告)
minchim - hkhさん» そう言って頂けて光栄です！！ありがとうございます^^ (2021年5月22日 22時) (レス) id: 3052bead33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minchim | 作成日時：2021年5月20日 19時
