DAY 11 ページ12
JM side
JM「...............テヒョン」
TH「ん？おージミナ、あ、これ、ただのハグだよ。
ハグだよ〜」
勢いいよく広いフロアを駆け抜けて
部屋を飛び出した彼女を
僕は必死になって追いかけた
ヒョンが僕を後ろから呼んだ気がすしたけど、
それよりも体が先に動いたんだ
資料室から声がして、扉を開けると
絵に描いたように号泣する彼女と
ヨシヨシと背中をさする親友
僕に気がつくと
テヒョンは彼女の顔が見えないように
胸の中にいる彼女ごと、くるっと体勢を変えて
僕に話しかけた
彼女が泣いて
テヒョンの胸の中でグズグズと鼻水を啜る音が聞こえる
ああ、なんだろうこの感情
すごくすごく
JM「いたい..............」
心臓に手を当てながら、へなへなへなと、
床に座り込む僕を見て、
テヒョンが笑う
JK「ヒョン、笑い事じゃない....」
TH「あ、まあそりゃ、そだㅋㅋごめんなジミナ、
こいつ、お前に泣き顔見られたくないんだって。すごいブサイクだから」
「ちょっとキムテヒョン！！言い方！！」
どうやら僕の親友と彼女はとっても仲がいいようだ
TH「平気だよ。俺がついてる」
な？？と言って僕を見るテヒョン
........わかったよ
JM「.....ひとまずは出てけってことでしょ....行こう、ジョングガ」
素直に僕のそばにくるジョングガ
てゆうかなんでコイツ、
さっきまで腕広げてつったってたの？
去り際にチラっと彼女を見るけど
テヒョンの腕の中で、彼女は微動だにしなかった
JM「あの.....A.....ちゃんでいいんだよね？」
いいよね？と隣のマンネに聞くと、今更
ちゃん、づけなんて気持ち悪い。と言われたので
JM「.............A」
「ぐずっ........」
鼻水で返事をする彼女
JM「あー.......ごめんなさい、泣かせてしまって....、その、また後で」
彼女の背中にそう言って、テヒョンにごめんね。と手をあげて部屋を後にする
JM「.................」
JK「そんなに怒んないでください、あれはハグですよ。ハーーーグ！！」
.......
JM「...怒ってないよ」
JK「先々週、ヌナがヴィヒョンに甘えて泣きついたの見て逆ギレした人がよく言う...」
JM「え？」
JK「なんでもありまセーーーン」
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minchim - あみさん» あみ様、ありがとうございます！あら^^素敵な出会いを願っています！できれば、ウリジミン氏のような方との笑コメント頂きありがとうございました！ (2021年5月26日 0時) (
レス) id: ebf6f3c0bd (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 完結おめでとうございます！好きな人と目覚めるって幸せですね。私、まだ経験がないもんで…笑 これからも頑張ってください！応援してます！ (2021年5月25日 20時) (レス) id: b5b319fcf8 (このIDを非表示/違反報告)
minchim - あみさん» カムバックにテンションが上がって、連投しました笑^^楽しんで頂けて光栄です！！がんばります。ありがとうございます。 (2021年5月23日 0時) (レス) id: 3052bead33 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - SE がいいですね 笑 主さん、たくさん更新してくださるので見ててすっごい楽しいです。次の更新も楽しみです、待ってます！ (2021年5月22日 23時) (レス) id: b5b319fcf8 (このIDを非表示/違反報告)
minchim - hkhさん» そう言って頂けて光栄です！！ありがとうございます^^ (2021年5月22日 22時) (レス) id: 3052bead33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minchim | 作成日時：2021年5月20日 19時
