ヌナと俺と、ヒョン達と【JK】2 (ページ8)

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TH side

TH「ねえ、来る家間違えてない？」

今、俺の前でヨンタンと戯れるAヌナ

突然来たかと思えば....

「間違ってないよ、テテとは気が合いそうだし...匿ってほしくて、1時間だけ！ね？」

....最初の頃の大人しそうな印象はどこへやら

長い髪を、今日は一つにまとめてる
よく似合ってるよ

TH「....どうして俺んとこきたの」

ため息をつきながら、ヨンタンと彼女の隣へ腰掛ける

えーー？？と言って目を合わせないヌナ

なんとなーく、回答の予想はつくけど

TH「..........ジミナとホビヒョンには、緊張して喋れない。ナムジュニヒョンには小っ恥ずかしくて相談できない、ユンギヒョンもそうかな。で、ジンヒョンはすぐにあいつを呼びそうだからでしょ」

図星だったか

ギクっとした表情の彼女

「あーーーーーーーーそのーーー......」

TH「どうして逃げんの、ジョングガから」

まあ、見てりゃ逃げたくなる気持ちも
なんとなーくわかる

JK「ヌナ、今日お仕事は？休み？
家行っていい？」

JK「ヌナ、好きだよ。ハグしていい？」

JK「ヌナ、ほら新しいアルバムの、俺の写真、
どう？キマッてる？かっこいい？」

JK「ねえヌナヌナヌナ」

「ええい、ヌナヌナヌナヌナうるさい！！！
もーーーおかしくなりそう！！てか、テヒョン、あの子のマネしないで！！」

TH「最初はアプローチがすげえなあ、と思ってジミナと見てたけど、最近何も思わなくなってきたよ、日常すぎて」←

はあーーーーーーーーー....
と頭を抱えてヨンタンを膝に抱くヌナ

んーーーーてゆうかあ...

TH「この状況、俺、ジョングガに誤解されそうで、嫌なんだけどお....」

「え、どうして」

だって？男女が同じ屋根の下？2人きりじゃん

TH「俺には緊張しなくて、ヒョンやジミナ達には緊張するってどーいうこと.......てゆうかヌナ、ホビヒョンのことはもういいの、好きなんでしょ？」

またもやギクっ！としてこっちを見る彼女

あ、やっぱそーなんだ

「もーー5年以上前の話だよ....」

彼女はそう言って、足元へと目を伏せる

なんだこの人意外と

TH「....怖がりなんだねえ」

「..............テヒョンってエスパーみたいだね」