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JK side






ヌナをその人から引き剥がすために持ち上げたけど






軽い





羽が生えてるみたいだ







それに









JK「いいにおーーーい、へへ」





「わ!!!髪の毛はやめて!汗かいてるし」





ヌナを後ろから抱えてご満悦な俺を
ヒョン達が呆れたように見つめる









YG「ったく........Aといい、おまえといい....
2人揃ってこんな変態に気に入られてんじゃねえよ」






俺とヌナを見てまだなんか言ってるその人の前に、今度はユンギヒョンが立ち塞がる






YG「..............失礼ですが、私たちをご存知なさそうですね。ハイ、訳せ」






ユンギヒョンの指示を受けて、
腕の中のヌナは渋々、日本語へ訳しはじめる







YG「ここにいるのは俺の兄、そして俺の弟達、彼女は俺の妹です」







ゆっくり話すユンギヒョンを
その人はものすごく真剣に見つめる







YG「今度、お時間があるとき、BTSという名前をネットで検索されることをオススメします。あなたを見て、僕たちの知名度もまだまだなと感じましたし、これからも精進いたします」







TH.JM「.............」






YG「弟、妹へのあなたからのご好意の示し方は、
正直 通常より大幅に逸脱しており、こちらとしてはこの行為を続けられることに、不満を感じております」






JN.HS「................」








YG「警察、弁護士と相談いたしましたが、
今後このような行為は控えていただきたく、ストーカー行為とこちらが判断すれば、接近禁止令がすぐに発令される状況下にあります。あなたは職を失い、生活を失います」







NM「え......」






ナムジュニヒョンを見てユンギヒョンは目だけで
黙ってろ、と訴える







そして、そんなユンギヒョンの理路整然とした説明が、彼には効果的面のようで





頭を抱えて青くなり始めた








?「僕はただ...か、彼女を、彼を愛して応援したいだけで」







YG「愛し方を間違えんな。お前のはただの自己満だ。わかったら消えろ、俺達の前に二度とツラ見せんな。

あ、今のはオブラートに訳せ」








JM.TH「「あ、ヒョおおおおおおおおんんん」」








ユンギヒョンのツラ見せんなの言葉に反応したクオズ達が、思いっきりヒョンに抱きついた







ヒョンカッコいい、ヒョンイケメン
と騒ぐ傍ら









青ざめた顔で、係の人に連れ出される、その人









JK「............愛って難しいね」

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作者名:minchim | 作成日時:2021年5月17日 12時

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