51 ページ4
JK side
ヌナをその人から引き剥がすために持ち上げたけど
軽い
羽が生えてるみたいだ
それに
JK「いいにおーーーい、へへ」
「わ!!!髪の毛はやめて!汗かいてるし」
ヌナを後ろから抱えてご満悦な俺を
ヒョン達が呆れたように見つめる
YG「ったく........Aといい、おまえといい....
2人揃ってこんな変態に気に入られてんじゃねえよ」
俺とヌナを見てまだなんか言ってるその人の前に、今度はユンギヒョンが立ち塞がる
YG「..............失礼ですが、私たちをご存知なさそうですね。ハイ、訳せ」
ユンギヒョンの指示を受けて、
腕の中のヌナは渋々、日本語へ訳しはじめる
YG「ここにいるのは俺の兄、そして俺の弟達、彼女は俺の妹です」
ゆっくり話すユンギヒョンを
その人はものすごく真剣に見つめる
YG「今度、お時間があるとき、BTSという名前をネットで検索されることをオススメします。あなたを見て、僕たちの知名度もまだまだなと感じましたし、これからも精進いたします」
TH.JM「.............」
YG「弟、妹へのあなたからのご好意の示し方は、
正直 通常より大幅に逸脱しており、こちらとしてはこの行為を続けられることに、不満を感じております」
JN.HS「................」
YG「警察、弁護士と相談いたしましたが、
今後このような行為は控えていただきたく、ストーカー行為とこちらが判断すれば、接近禁止令がすぐに発令される状況下にあります。あなたは職を失い、生活を失います」
NM「え......」
ナムジュニヒョンを見てユンギヒョンは目だけで
黙ってろ、と訴える
そして、そんなユンギヒョンの理路整然とした説明が、彼には効果的面のようで
頭を抱えて青くなり始めた
?「僕はただ...か、彼女を、彼を愛して応援したいだけで」
YG「愛し方を間違えんな。お前のはただの自己満だ。わかったら消えろ、俺達の前に二度とツラ見せんな。
あ、今のはオブラートに訳せ」
JM.TH「「あ、ヒョおおおおおおおおんんん」」
ユンギヒョンのツラ見せんなの言葉に反応したクオズ達が、思いっきりヒョンに抱きついた
ヒョンカッコいい、ヒョンイケメン
と騒ぐ傍ら
青ざめた顔で、係の人に連れ出される、その人
JK「............愛って難しいね」
141人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:minchim | 作成日時:2021年5月17日 12時