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You side
そうよ、彼が私より力が強くて
身長も高くて筋力があって
守られる必要なんてないのだとしても
「私は彼より年上の、姉さんだもの！
彼に何かしようもんなら、ただじゃおかないから！」
ドスの効いた声を出してたと思う
だって、こんなに腹が立ったのは久しぶり
ジョングクを庇うように、先輩の前に立つ私を
他のメンバー達が見つめる
TH「に、日本語で何言ったか、全然わかんなかったけど、Aヌナ、なんかカッコいいー！」
JN「僕なんとなくわかったんだけど」
JM「ナムジュニひょおおおん、ヌナなんて言ったのおおお」
ナムジュナは私の隣で、ポカンと口を開けて
私を見てる
なによ、そんなに怖い？私
？「お、おおお怒った君も、う、美しいねええええええええええ！！」
「ええい、黙れ変態！！！！！！」
昔からこうだ、この先輩は
バーに来るならくるで堂々とくればいいものを
私に話しかけたいなら堂々と話かければいいものを
HS「てゆうか、そもそもこの人、どうしてコソコソ後つけまわすようなことしたの」
NM「しらん。しらんが、ユンギヒョンが
"堂々とではなく、陰からヒロインを守るのが真のナイト、見守り隊隊とは僕のことさ！"って通訳から言われて殴りそうになったって言ってた」
それを聞いて、私の後方で並んで立つクオズ達が笑う
何も面白くないんだけど？？
「ストーカーと勘違いして、ビクビクして生活するハメになってたんだけど！？？」
？「む？すまない。僕のサポートの仕方が間違えてたかな」
ああ........何を言っても馬鹿には何も伝わらない....
どうしようか.....と頭を抱えていると
「わ！！！！じょ、ジョングク...」
先輩の目の前で仁王立ちしてた私を後ろから押しのけるジョングク
彼が前に出てきて嬉しそうな先輩を見つめて、
それから、ふーーーーん....
と息を吐いて一言、いや二言？
JK「이 사람은 내 여자친구 에요! 그만 이런거 알았어?
(この人は僕の彼女なんです!こんなの....もういい！
わかった？？！」
そして何故か
静まりかえる控え室
JM「アラッソ？じゃないよ、お前ㅋㅋ
韓国語でしゃべるな...その人ひとこともわかってないよ」
JK「あ、そっか！ははは」
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作者名：minchim | 作成日時：2021年5月17日 12時
