特級術師は最狂のエゴイスト【ブルーロック】【呪術廻戦】

電話 ページ41

２次セレクション開始から数日が経ち
2ndステージが始まろうとしていた


変わらずAもいつも通り仕事をこなし
洗濯室でタオルを畳んでいる時



Aも思いもしなかった知らせが
ある人物から電話で入った





『…ちょっと待って…悟
…何その…冗談…？』



「…A高専に戻ってこれるか」


『…今から行く』


「伊地知に頼んでく『いらない "とんでいく"』わかったよ」



そのまま電話を切り自室に戻ってから絵心の元へと急いだ




ありえない… なんで悠仁が…？？？
信じたくない 自分の目で確かめるまでは信じれない
こんな感情になったの傑の時以来だ……
もう嫌だよ…





ﾄﾞﾝｯ!!!!


『甚八くん！！！！』


「なにーAそんな急いで
………何があった」



急に入ってきたAに顔を向けると
高専の服を着て今にも泣きそうな表情をしているAにただ事ではないと絵心は察した



『…高専から緊急連絡入ったから少し戻る』


「わかった…
こっちの仕事は気にするな」


『ごめん …ありがとう
急ぎだからここから"とばせて"もらうね』

「とばせてもらう？」



絵心の疑問に答えるとこなくAは自分が立っている床に時計の様な魔法陣を出し両手の指を絡ませ掌どうしをﾊﾞﾝｯと鳴らすとその場から姿を消した




「…こういうの見るとやっぱあいつも呪術師なんだな…」


そう少し感心していたが



初めて見た先程のAの表情が頭から離れず



「あいつ大丈夫なのか…」



Aが帰ってくるまですごく心配していた絵心だった

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