特級術師は最狂のエゴイスト【ブルーロック】【呪術廻戦】

カウンセリングルーム ページ22

「…って聞いてるのか！A！！！」



『ちゃんと聞いてるってば…俺様キング』



ちょうど15分前いきなりカウンセリングルームの扉が開いたと思ったらカウンセリングなんて1番必要無さそうな馬狼照英が扉の前に立っていた。意外な訪問者に驚き口をあんぐりと開けっ放しになったAは先程の試合でチームWに負けた馬狼に俺は本当はもっと凄いんだという話を永遠に聞かされている



『うんうんわかったわかった』




なんか照英って宿儺と声似てる気がするんだよな…
あーーー、悠二元気かな…




「いや、なんもわかっちゃいねぇ！！！」



『わかってるよ？！！』



「…次の試合はぜってぇ負けねぇ…！！！」



『うんうん、その勢いだ頑張れキング
そしてそろそろ部屋に帰ろうかキング』




「っち また来るからな！！！」



『おー、いつでもおいでー』






そして入れ替わるように凪が入ってきた





「A〜」



呟きながらAに倒れるように肩に顔を埋める





『なにーどうしたの誠士郎』



ふわふわな凪の頭を撫でるA




「俺試合頑張った」




『えらいねー…あ、レモンティー？』




「うん」



じゃあちょっと待っててと
凪をソファーに座らせレモンティーの準備をする




『そういえば玲王は一緒じゃないの？』



「玲王は今お風呂ー」



『そっか』



「なに玲王に会いたかった？」


ちょっとムスッとする凪



『いつも一緒にいるから珍しいなって思っただけー』




「ふーんそっか」



そう言いながらゲームの続きを始める





『ほらレモンティー…
これでまた試合頑張ってね』



レモンティーが入ってるカップを机に置き凪の隣に座る



「うん Aのレモンティーがあれば俺頑張れるよ」



そう言ってまたAの肩に顔を埋める



『…今日なんか甘えただね』



「……べつにー」





そのまま凪が寝てしまい玲王が迎えに来たのはまた別の話

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