特級術師は最狂のエゴイスト【ブルーロック】【呪術廻戦】

うるさっ！ ページ17

――東京都内某所――



「それじゃあAちゃん記者会見終わるまで少しの間時間潰しといてもらえる？」



ごめんねと謝りながら記者会見の準備を進めているアンリ



『謝らないでアンリちゃん
高専まで送ってくれるんだし全然大丈夫』





そう昨日 甚八くんに高専に戻って呪具を取りに行きたいと話したらちょうど記者会見があるということでその終わりに高専まで送ってくれるという事になり一緒に記者会見の会場まで着いてきたのだ



『まぁその辺でも散歩して待っとくよ』




記者会見頑張ってねと言いながら部屋を出ていった




散歩っていってもどこ行こうかなぁ
記者会見終わったら高専に戻るしとりあえず悟に連絡だけしとくか




『……あぁ悟？きょ「A？！！！何どうしたの？！！！Aから電話なんて！！！」…』ｷｨｨｨｰｰﾝ




うるさっ！！
鼓膜破れるかと思ったわ




『ちょっと悟うるさい！
今日の夕方高専に呪具取りに戻るから呪具庫の鍵だけ準備しておいて欲しいんだけど』




「え！A高専戻ってくんの？！
うれしいなぁ僕に会いに来てくれるなんて♡」





『…別に悟には会わなくてもいいけど
呪具取りに戻るだけだからすぐ帰るよ』




「もぉつれないなぁ♡」





『とりあえず鍵用意しといてね！！！』




そう言って無理やり電話を切った




なんか電話するだけで疲れるな…？？
青い監獄に行ってから悟また一段と面倒くさくなった気がするのはきのせいか…？

恵たち大変だろうな…大丈夫かな





なんて考えながら歩いていると
目の前から 見覚えのある髪型をした男の人と
その人の後ろを慌てたように歩く眼鏡をかけた人が歩いてきた



…え、…もしかして





『…冴ちゃん？？？』





「…あ？？？」

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