特級術師は最狂のエゴイスト【ブルーロック】【呪術廻戦】

明日から ページ36

「おー、そうだな
A一緒に食堂行くか？」



『一緒に行きたいんだけどまだやる仕事あるし…』


「そっか…んじゃあ俺行ってくるわ」


『うん、また一緒にご飯食べよう』


「おう」

じゃまた来るわーと千切は食堂へと向かっていった




良かった…なんとか誤魔化せた
まぁいつかは知る事になるとは思うけど…
でもそれは豹馬次第だしね



『さて…続きを考えますか──』







そして1時間後 考えに考え抜きついに完成し…




ﾊﾞﾝｯ!!!
と完成したトレーニングメニューを机に叩きつけた



『どうだ！！！甚八くん！！！』


「A…お前以外とスパルタだな」


『なっ！倒れるギリギリって言ったのは甚八くんでしょーか！！！』


「シャラップA
まぁでもこれ位はこなしてもらわないとな」


やっぱお前に頼んでよかったよと少し微笑む絵心



そしてそのまま絵心は各部屋に音声を繋げ
フィジカルトレーニングの説明を始めた───




「はぁ？！すぐに２次セレクションじゃねぇのかよ？！
何で他の棟の結果待たなきゃなんねーんだよ！」


モニター越しに声を発したのは雷市だった



「そうだ ２次セレクション開始までの時間
お前らにはAに考えてもらったトレーニングメニューをこなしてもらう」



「どれくらいの期間やるんすか？」

と絵心に質問する伊右衛門



『トレーニングは明日から
期間については甚八くんがいいと言うまで』



「Aちゃんだー！」

やっほー！とモニターに映るAに手を振る蜂楽



「いいか 上位の棟にいる奴らは１次セレクション免除で最新トレーニングを行っている
お前らみたいな底辺ガリヒョロもやし共に その時間で体力作りさせてやるんだ ありがたく思えタコ」




底辺ガリヒョロもやしって…
甚八くんあなたもガリヒョロもや…いややめとこう




「トレーニングの詳細は明日Aに説明してもらう」



せいぜい頑張るんだな と
絵心はモニターを切った




「A明日から頼むぞ」



『うんー、バケツとかたくさん用意してたほうがいいかな……』



と明日に備えてバケツをたくさん用意した

鬼…？スパルタ…？→←頼まれ事

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す